カテゴリー「本」の50件の記事

2009年11月 1日 (日)

読んだ本~09.10

3月に予約したマキメの新作、やっと図書館で借りることができましたhappy01

プリンセス・トヨトミ Book プリンセス・トヨトミ

著者:万城目 学
販売元:文藝春秋
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アロハ魂 Book アロハ魂

著者:小林 聡美
販売元:幻冬舎
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偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド Book 偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド

著者:斎藤 孝
販売元:NTT出版
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二代目   聞き書き 中村吉右衛門 Book 二代目 聞き書き 中村吉右衛門

著者:小玉 祥子
販売元:毎日新聞社
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拝啓「平成中村座」様 ~中村勘三郎一座が綴る歌舞伎への熱き想い~ Book 拝啓「平成中村座」様 ~中村勘三郎一座が綴る歌舞伎への熱き想い~

著者:明緒(あきお)=写真
販売元:世界文化社
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日本人の知らない日本語 Book 日本人の知らない日本語

著者:蛇蔵&海野凪子
販売元:メディアファクトリー
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2009年10月 1日 (木)

読んだ本~09.09

高校時代よく読んでいた三浦綾子さんの本を久々に読みました。
また、村上春樹さんの本を初めてちゃんと読んだり、武相荘の予習復習として白洲夫妻についての本を読んだりと、幅広い読書をしたと思います。

ふしぎな図書館 (講談社文庫) Book ふしぎな図書館 (講談社文庫)

著者:村上 春樹,佐々木 マキ
販売元:講談社
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本を借りに行った市立図書館で、ぼくは老人に地下室へ連れていかれる。そこで出会ったのは、羊男と口のきけない美しい少女…。
図書館で予約した『1Q84』が確保される前に、まずは短編から春樹ワールドに足を踏み入れてみようと思い、一番とっつきやすそうなこの本を選びました。佐々木マキさんの挿絵もあって読みやすかったけれど、完全に理解できたかどうか…。
「だって知識を貸しだすだけだったら、図書館はソンをするばかりじゃないか」という羊男の言葉が印象に残りました。

宝塚(ヅカ)読本 (文春文庫) Book 宝塚(ヅカ)読本 (文春文庫)

著者:中本 千晶
販売元:文藝春秋
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宝塚を観たことがない人から、はまりそうな人まで、ヅカの疑問に幅広く答える本。
ここ数年、宝塚の舞台を楽しむようになって、星組『スカーレット・ピンパーネル』のDVDまで買ってしまった私ですが、言われてみれば、何故観客の大多数である女性が女性演じる男役スターに目がハートになるのかとか、二番手の人のほうが観ていて気になる(トップスターは勿論輝いているけれど)のは何故なのかとか、その理由をはっきり説明できないことが多いです。この本にはその答えがきちんと書かれていて、改めて納得したのでした。
また、男役トップスターになるための条件、娘役トップスターに必要なもの、さらには「スター有望株」を見つける方法まで、とても勉強になりました。
あぁ、宝塚の舞台を早くまた観に行きたいsign03

女の子ものがたり Book 女の子ものがたり

著者:西原 理恵子
販売元:小学館
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海のみえる村から山と田んぼと工場のある街へ。家庭の事情で、父方の祖父の家で暮らすことになったなつみは、引越先できいちゃん、みさちゃんという友達に出会う。
みさちゃんの家は狭い上に家族が多く、お母さんは恐い。きいちゃんは、いつも汚い汚いと言われているような子だ。なつみの家も貧しく、両親は毎晩毎晩喧嘩が絶えない。そんな3人の女の子の、幼稚園から高校卒業、大人になるまでの物語。
深津絵里さん主演映画の原作ですが、チラシやポスターから受ける印象と結構違う…。毎週日曜に毎日新聞で「毎日かあさん」を読んでいるので、サイバラの作風に抵抗はないのだけど…。
とは言え、子供の頃のなつみ、そして大人になったなつみが唱える“じゅもん”が切なくて、ちょっとウルウルしました。

母 (角川文庫) Book 母 (角川文庫)

著者:三浦 綾子
販売元:角川書店
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知識ゼロからのミュージカル入門 (幻冬舎実用書) Book 知識ゼロからのミュージカル入門 (幻冬舎実用書)

著者:塩田 明弘
販売元:幻冬舎
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踊るマエストロ・塩田氏によるミュージカル案内。
ミュージカルを観てみようかと思う人に向けて、ミュージカル作品を50作ほど紹介し、ブロードウェイやウエストエンドの観劇案内も載せています。知識ゼロではないし、こういう本が出るとたいてい読んでいることもあって、特に目新しいことはない…と思ったのですが、一つ気づいたことが。
ここ数年、この手の本で劇団四季と東宝やその他の舞台写真がどちらも載っている本はあまりありませんでした。同じように翻訳上演されている作品なのに、東宝『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』は日本版の舞台写真、四季が手掛けている『オペラ座の怪人』はブロードウェイの写真という具合です。メインキャストの役者が四季を退団したから舞台写真を提供出来なかったのか、単に四季が提供を拒否していただけだったのかはわかりませんが。
この本には、イラストで紹介されている作品もありますが、四季の俳優さんの写真もちゃんと載っていたので、四季と東宝どちらも観るミュージカルファンとしては嬉しいものがありました。四季も東宝も振る塩ちゃんの人柄によるものかも?

やさしいため息 Book やさしいため息

著者:青山 七恵
販売元:河出書房新社
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白洲家の流儀 (小学館101新書) Book 白洲家の流儀 (小学館101新書)

著者:白洲 信哉
販売元:小学館
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白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人 Book 白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人

著者:牧山 桂子,須藤 孝光,青柳 恵介
販売元:新潮社
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白洲次郎・正子の食卓 Book 白洲次郎・正子の食卓

著者:牧山 桂子
販売元:新潮社
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薩摩汁、ブイヤベースからアップルパイ、かき氷まで、白洲家の食卓に上った美味しそうなお料理の写真が沢山紹介されています。ピペラードとサフランライス、枝豆豆腐、杏仁豆腐、カリフラワーのスープ、花巻と東坡肉なども載っていたので、先日のトラピックスのランチメニューは結構頑張っていたようです(私たちも含め、何人ものツアー参加者が、中華は意外だと言っていたのです)。
料理はすべて白洲次郎・正子夫妻の長女・牧山桂子さんによるもので、作り方の手順も添えられていますが、大まかに書かれている程度。白洲家に限らず、その家の味をちゃんと再現するのは難しいと言うか、その家の味は数値では表せないものなのかもしれません。武相荘の囲炉裏の炭火で焼くものが多いのも印象的です。
料理に使った器やテーブルクロスなどについての説明も載っていて、器にこだわることがより料理を美味しくするのだな、と適当にお皿を選んでしまう私は少々反省しました。

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2009年8月31日 (月)

読んだ本~09.08

今月は瀬尾まいこ作品を沢山読みました。
前に読んだ『天国はまだ遠く』『優しい音楽』も含めて、文庫化された作品は読破です♪

図書館の神様 (ちくま文庫 せ 11-1) Book 図書館の神様 (ちくま文庫 せ 11-1)

著者:瀬尾まいこ
販売元:筑摩書房
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温室デイズ (角川文庫) Book 温室デイズ (角川文庫)

著者:瀬尾 まいこ
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
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卵の緒 (新潮文庫) Book 卵の緒 (新潮文庫)

著者:瀬尾 まいこ
販売元:新潮社
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幸福な食卓 (講談社文庫) Book 幸福な食卓 (講談社文庫)

著者:瀬尾 まいこ
販売元:講談社
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見えない誰かと (祥伝社文庫) Book 見えない誰かと (祥伝社文庫)

著者:瀬尾 まいこ
販売元:祥伝社
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強運の持ち主 (文春文庫) Book 強運の持ち主 (文春文庫)

著者:瀬尾 まいこ
販売元:文藝春秋
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江戸のセンス -職人の遊びと洒落心 (集英社新書) Book 江戸のセンス -職人の遊びと洒落心 (集英社新書)

著者:荒井 修,いとう せいこう
販売元:集英社
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ちい散歩 職人の技・老舗の味 Book ちい散歩 職人の技・老舗の味

販売元:日本文芸社
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児玉清の「あの作家に会いたい」 Book 児玉清の「あの作家に会いたい」

著者:児玉 清
販売元:PHP研究所
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2009年8月 1日 (土)

読んだ本~09.07

以下の他に、図書館で予約していて順番が回ってきた『最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話も読みました。涙が出るほど心温まるエピソードのオンパレードでしたが、中には他の遊園地での出来事を盗用しているものもあると知り、ディズニーなら有り得ると思える優しいエピソードばかりだっただけにとても残念です。

いのちのバトン―97歳のぼくから君たちへ (絆シリーズ) Book いのちのバトン―97歳のぼくから君たちへ (絆シリーズ)

著者:日野原 重明,いわさき ちひろ
販売元:ダイヤモンド社
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朗読者 (新潮文庫) Book 朗読者 (新潮文庫)

著者:ベルンハルト シュリンク
販売元:新潮社
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釜山港に帰れません (集英社文庫) Book 釜山港に帰れません (集英社文庫)

著者:兼若 逸之
販売元:集英社
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この本のおかげで、ハングルの母音と子音が覚えられました!兼若先生ありがとうheart04日韓の歴史や韓国文化もわかり、ますます韓国に行きたくなりました。

パリの子どものはるなつあきふゆ Book パリの子どものはるなつあきふゆ

著者:MIKA POSA
販売元:東京キララ社
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リカちゃんBOOK Book リカちゃんBOOK

販売元:講談社
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1967年に登場して以来、常に日本の女の子の夢を映し続けてきたリカちゃんの写真集。私が遊んでいたリカちゃんは三代目だったのですね。
この本には出ていませんが、博品館で発売されていた女子美リカちゃんがとっても羨ましい私。だって、我が母校の制服ってリカちゃんにとても似合いそうだから!
と思ったら、母校の制服を着たリカちゃんを作れるサービスを発見!同窓生の皆さん、母校リカちゃんを作りましょうよ~!

BとIとRとD Book BとIとRとD

著者:酒井 駒子
販売元:白泉社
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2009年7月 2日 (木)

読んだ本~09.06

夏が来たyachtと思うのは、「冷やし中華、始めました」でも「関東地方が梅雨明けしました」でもなくて、本屋さんにこれが並んだのを見たとき!

20090702
↑中学のときから毎年もらい続けていますhappy01

さて、6月に読んだ本を紹介します。

三谷幸喜のありふれた生活7 ザ・マジックイヤー Book 三谷幸喜のありふれた生活7 ザ・マジックイヤー

著者:三谷 幸喜
販売元:朝日新聞出版
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日本文学者変態論―日本史原論 Book 日本文学者変態論―日本史原論

著者:爆笑問題
販売元:幻冬舎
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和な文房具 Book 和な文房具

著者:柳沢 小実
販売元:ピエ・ブックス
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インテリジェンス読書術―年3000冊読破する私の方法 (講談社プラスアルファ新書) Book インテリジェンス読書術―年3000冊読破する私の方法 (講談社プラスアルファ新書)

著者:中島 孝志
販売元:講談社
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本屋さんに行きたい Book 本屋さんに行きたい

著者:矢部 智子
販売元:アスペクト
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さがしもの (新潮文庫) Book さがしもの (新潮文庫)

著者:角田 光代
販売元:新潮社
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家族 Book 家族

著者:小杉 健治
販売元:双葉社
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江戸川区西平井5丁目の牧田家で、認知症を患う79歳の老婦人が絞殺された。当初、第一発見者で、被害者・牧田文子の長男の孝一郎が疑われるが、しばらくしてホームレスの男・三田尻作雄が真犯人だと判明する。
この事件の裁判員として選ばれたのが、認知症の母の介護を十年も続けている谷口みな子、裁判員候補になったために合併先企業との交渉役から外された古木田良介、正社員に採用されるかどうかの瀬戸際にいる七瀬智久ら6人。それぞれに事情を抱えながらも、事件の真相に迫っていく裁判員たち。三田尻が隠していることは何なのか。そして、裁判員たちは三田尻にどのような刑を決定するのか…。
以下、ネタバレを含む感想になってしまいますが、テレビドラマ化もされたことですし、ご了承ください。
裁判員に選ばれたらどうなるのかや、事件の真相に迫るミステリー的な要素があるものの、題名のとおり、家族とは何なのかを考えさせられます。「子どもや孫に迷惑をかけないように、長引かず早く殺して欲しい。それが、ぽっくりさまへの願いなのだ。」「家族のために、現代のうば捨て山に、自ら足を運ばなければならないのだ。」という親の思いが、子供たちへの愛が、あまりに大きく、あまりに悲しい…。
作中にもあるように、後期高齢者医療制度によって「年寄りには住みづらい世の中」になっている今、読んでおきたい作品です。

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2009年5月31日 (日)

読んだ本~09.05

映画「鴨川ホルモー」は残念ながら観に行けなかったのですが、今月はマキメにかなりハマりましたhappy02

鴨川ホルモー (角川文庫) Book 鴨川ホルモー (角川文庫)

著者:万城目 学
販売元:角川グループパブリッシング
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ホルモー六景 Book ホルモー六景

著者:万城目 学
販売元:角川書店
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ザ・万歩計 Book ザ・万歩計

著者:万城目 学
販売元:産業編集センター
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女子鉄 (MARBLE BOOKS) Book 女子鉄 (MARBLE BOOKS)

著者:横見 浩彦,女子鉄制作委員会
販売元:マーブルトロン
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花筏 谷崎潤一郎・松子 たゆたう記 Book 花筏 谷崎潤一郎・松子 たゆたう記

著者:鳥越 碧
販売元:講談社
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働く女性のための色とスタイル教室 幸せを呼ぶ外見のつくり方 Book 働く女性のための色とスタイル教室 幸せを呼ぶ外見のつくり方

著者:七江 亜紀
販売元:講談社
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2009年5月 1日 (金)

読んだ本~09.04

夢をかなえるゾウ Book 夢をかなえるゾウ

著者:水野敬也
販売元:飛鳥新社
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ミムラの絵本日和 Book ミムラの絵本日和

著者:ミムラ
販売元:白泉社
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俺だって子供だ! Book 俺だって子供だ!

著者:宮藤 官九郎
販売元:文藝春秋
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クドカン、父になる―2005年に生まれた娘さん・かんぱちゃん(仮名)の誕生前から3歳の誕生日までの日々を綴った育児日記。
“俺だって子供”だから子供は嫌い、と言っているにもかかわらず、なかなか良いお父さんぶり。父親学級に行ったり立ち会い出産を希望したり、奥さんの八反田リコさんともラブラブで。「くんく、いいパパやってんじゃん!」というのが一番の感想でした。
とはいっても、ただの出産礼賛、育児礼賛の本ではなく、妊娠、出産、育児を面白おかしく描いているので、育児日記なのに読みながら大爆笑。笑いを堪えるのがホント大変でした。育児って大変なことも多いけど、それを帳消しにできちゃうくらい子供は可愛くて、子育てって楽しそうだな、親になるってなんかいいな、と思えました。
地井武男さんが好きで食欲旺盛で、メタボ気味、踊るのが好きな(ママの血を引いてますね。見た目はパパ似かな)かんぱちゃん。いつかお嫁に行くとき、この本をかんぱちゃんと相手の(地井武男似の?)男に渡すそうですが、幼い頃のことがこんなに楽しく書かれた育児日記(しかも表紙がせなけいこさん)を渡されるかんぱちゃんが、めちゃくちゃ羨ましい!

作家の家―創作の現場を訪ねて Book 作家の家―創作の現場を訪ねて

著者:フランチェスカ プレモリ=ドルーレ,エリカ レナード,マルグリット デュラス
販売元:西村書店
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LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター Book LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター

著者:ウルスラ・ドイル
販売元:青山出版社
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おかあさんとあたし。 (角川文庫) Book おかあさんとあたし。 (角川文庫)

著者:k.m.p.
販売元:角川グループパブリッシング
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夜市 (角川ホラー文庫) Book 夜市 (角川ホラー文庫)

著者:恒川 光太郎
販売元:角川グループパブリッシング
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2009年3月31日 (火)

読んだ本~09.03

流星の絆 Book 流星の絆

著者:東野 圭吾
販売元:講談社
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予約件数が多くて図書館で借りるのを諦めた本を(買って読めば良いだけの話なんですけどね)、従弟から借りて読むことが出来ました。
原作を読むより先に、TBSで昨年放送されたドラマを観ていたので、文章中に犯人の手がかりを探しながら読みました。犯人が主語になっている文には、言動や外見など、犯人を外から見た描写は多いのですが、自身の気持ち、内面、主観を書いた文が見当たらない気がします。
ドラマを観ているとき、ドラマ化に当たって随分クドカン色が強くなっているように見えるけど、原作は『手紙』とか『白夜行』のように重たいのだろう、と思っていましたが、そうでもなかったです。両親を殺され流星に復讐を誓った有明三兄妹が、事件後から舐め続けてきた辛酸をもっと描いて欲しかったと思います。
厚めの本でありながら、スラスラと読みやすいのはさすが東野圭吾なんですが…。

地図から消えた東京物語―新旧地図で比較する東京の20年 Book 地図から消えた東京物語―新旧地図で比較する東京の20年

著者:アイランズ
販売元:東京地図出版
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1986年の東京と、現在の東京、20数年の変化を同縮尺の新旧地図で比較。既にこの世に存在していた身としては、1986年なんて昔ではないと思いたいけれど、今はないもの、昔はなかったもの、東京のあまりの変化にビックリ。地図を見るのが好きな私にはとても楽しい本でした。

ニューヨークが教えてくれた幸せなことば―英語の街で耳をすませば Book ニューヨークが教えてくれた幸せなことば―英語の街で耳をすませば

著者:岡田 光世
販売元:中経出版
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「言葉にしなければ気持ちは伝わらない」と信じるニューヨーカーの、相手を幸せにする言葉と、それにまつわるエピソードを集めた本。
エレベーターで乗り合わせた美しいインド人女性から言われた「I love your eyes. あなたの目、とてもすてきね」
無防備な観光客に感謝されて筆者が言った「No sweat! お安いご用よ!」
暴力が絶えなかったハーレム、そこに出来た新しい学校の校長が、生徒たちにいつもかけていた言葉。「I believe in you. 君たちを信じているよ」。医療ミスで首から下が不随になった友人が、手術とリハビリの末、生きていることに感謝し、ハドソン川を眺めながら呟く「Life is good. 人生っていいものだよな」
高校時代お世話になったホストファーザーが亡くなった後、ホストファミリーから届いたメールにあった「Thank you for being a part of our lives. 僕たちと人生をわかち合ってくれて、ありがとう」
簡単な単語しか使われていないけれど、温かい言葉の数々が心に響きます。そして、ありがとうという気持ちがあれば何でも楽しめ(I'm enjoying life.)、幸せは向こうからやってきて物事がうまくいく(It all works out)ことを教えてくれます。

パンプルムース! (講談社プラスアルファ文庫) Book パンプルムース! (講談社プラスアルファ文庫)

著者:江國 香織 (文)
販売元:講談社
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いわさきちひろさんの絵に江國香織さんが詩をつけた美しい本。
「グレープフルーツのことを/フランスごでは/パンプルムースっていうのよ/きのうまでのわたしはしらなかったけど/きょうのわたしはもうそれをしってる(パンプルムース!)」
実物に出合う前に言葉に出合う子供たちのために書かれた、29篇の詩。絵本にでてきた「ぶどう酒」は、大人になって飲んだワインとは一致しないけれど、永遠にのめない「ぶどう酒」のある人生は、ない人生よりずっと愉しい…。そんな江國さんの言葉に、本の虫だった子供時代、物語の世界に遊んだ楽しい時間を思い出しました(私にとっての永遠にのめない「ぶどう酒」は、『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズのおいしいもののすきなくまさんが作るおかゆ、『ハンカチの上の花畑』に出てくる菊酒です)。
29篇の詩はどれも素敵ですが、「おともだち」という詩が可愛らしくて気に入りました。

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2009年3月26日 (木)

マ・プレフェレ

今日は、Rちゃんと仕事帰りに銀座でお茶をする約束cafe
いくつかお店の候補はあったのですが(ピエール・マルコリーニとかアンリ・シャルパンティエとか)、直前になって私が行ってみたいカフェを見つけてしまい、そのカフェ「Ma preferee」に行きました。

20090326

店内は撮影不可なので、上の写真はお店のサイトから提供されているもの(自由に使ってOKなもの)を縮小したのですが、この写真からも分かるように、お店の真ん中には銀の燭台が飾られた長テーブル、そしてそれを囲むようにして本棚が並んでいます。

そう、ここは絵本カフェなのですbook

「お屋敷の図書館」をイメージした、素敵な雰囲気の店内。
『若草物語』に登場する、ローレンス邸の図書室もこんな雰囲気なのかしら…と想像を膨らませてしまいます(ジョーを魅了したローリーの家の図書室は、私にとっても永遠の憧れ!家に本だけのお部屋があることが、幼い私には信じられませんでした)。

こちらのカフェ、蔵書は約2000冊あるそうですが、特にしかけ絵本に重点が置かれています。有名なロバート・サブダさんの『Alice in Wonderland: Pop-up Book』はもちろん、世界各国のしかけ絵本が大集合。ダイナミックなポップアップや、繊細な動きやその独特の色使いを、ケーキや紅茶、パスタなどのお料理と一緒に楽しめるのです。

そのメニューも、絵本からイメージした楽しいネーミング。「グレーテル」というフルーツパフェ、「おやゆび姫」という名のパスタ、アフタヌーンティーセットは「アリスのお茶会」、パニーニの一つは「フック船長」、そして春の限定デザートプレートが「うさぎのくれたバレエシューズ」…。
Rちゃんが注文した「ネバーランド」というケーキは、見た目もピーターパンの世界と合っていてかわいらしかったです。私は「ホワイトキャッスル」という苺のショートケーキを食べたのですが、今お店のサイトを見てみて、時計やトランプをモチーフにした「鏡の国」というロールケーキにすればよかったかも、と思いました。

絵本が沢山あり雰囲気も良いカフェが銀座に出来て、嬉しい反面、こういうカフェを先に思いつかれてしまってちょっと悔しいような。妹がカフェをやりたいという夢(のまた夢)を持っているので、もちろん妹がやりたいのはこういうクラシックな雰囲気のカフェとは全然違うけれど、そこに絵本を置けたらと、こっそり思っていたのです。やはり、個人ではこういう広さと蔵書を備えたカフェは難しいですね。
このカフェは、経営している会社がメイド喫茶や執事喫茶、同人誌を扱っている会社なので、店員さんがメイドさんの格好をしています。その点さえ気にならなければ、絵本との出会いを楽しめる楽しい空間です。

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2009年2月 6日 (金)

読んだ本~09.02

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ) Book ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

著者:アリスン・マギー
販売元:主婦の友社
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今「ちいさなあなた」との日々を過ごしているお母さんにも、これから「ちいさなあなた」と出会うことになる女性にもオススメの絵本です。自分もかつては「ちいさなあなた」だったと気づき、心が温かくなります。

東大の教室で『赤毛のアン』を読む―英文学を遊ぶ9章 Book 東大の教室で『赤毛のアン』を読む―英文学を遊ぶ9章

著者:山本 史郎
販売元:東京大学出版会
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高嶋ちさ子の名曲案内 (PHP新書) Book 高嶋ちさ子の名曲案内 (PHP新書)

著者:高嶋 ちさ子
販売元:PHP研究所
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時の光の中で―劇団四季主宰者の戦後史 (文春文庫) Book 時の光の中で―劇団四季主宰者の戦後史 (文春文庫)

著者:浅利 慶太
販売元:文藝春秋
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人生は一度だけ。 (新潮文庫) Book 人生は一度だけ。 (新潮文庫)

著者:唯川 恵
販売元:新潮社
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2009年2月 1日 (日)

読んだ本~09.01

勘九郎日記「か」の字 (集英社文庫) Book 勘九郎日記「か」の字 (集英社文庫)

著者:中村 勘九郎
販売元:集英社
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単行本で出たときに図書館で借りて読んだのですが、文庫本が売られていたので購入して再読。
勘九郎さん(当時)が神谷町に「お嬢さんをください」と言いに行くくだりの、芝翫さんの“間”が何とも言えず、この部分は何度読んでも微笑ましいです。読んでいる最中に、息子さんの熱愛報道が流れるとは思いませんでしたけどね(笑)

女の子の品格 Book 女の子の品格

著者:ジュリアナ・フォスター
販売元:ゴマブックス
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題名からは道徳本、子供向けマナー本のような印象を受けますが、原題『THE GIRLS' BOOK : How to be the best at everything』が示しているように、実際は、いろいろなことが出来ちゃう人気者になろう、というものです。
例えば、「タイムカプセルのつくりかた」「最高のおとまり会を開くには」「きれいに逆立ちする方法」「日記をだれにも続まれない方法」「親にペットを飼ってもいいといわせるには」など、子供が興味を持ちそうな事柄のハウツーが沢山載っています。中には、「ホラー映画で生きのこる方法」「ゾンビにおそわれたら」といったふざけたものもありますが、「いじめに負けないために」は子供たちに本当に知っておいて欲しいと思います。
子供向けの本ですが、お姉さん達にも役立つようなハウツーもいくつかありました。私が知らなかっただけかもしれませんが、「へぇ~!」と思ったので書いておきます。
「写真にかわいく写る方法」…舌を上あごに押しあてると、自然で優しい笑顔が保てる。
「カンペキなネイルケアのしかた」…マニキュアは、使う前に冷蔵庫で5分くらい冷やしておくと、ダマになりにくく、滑らかで塗りやすくなる。
「時差ボケを防ぐには」…出発の3日前から準備する。1日目は高タンパクの朝食と昼食をとり、夕食には炭水化物を多くとる。2日目は軽い食事だけ。3日目は何を食べても大丈夫。飛行機に乗ったらすぐ、時計を目的地の時間に合わせ、飛行機に乗っている問、たっぷりと水を飲む。

シネマで散歩、ニューヨークの旅 Book シネマで散歩、ニューヨークの旅

販売元:近代映画社
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踊る大紐育」「ティファニーで朝食を」から「SEX AND THE CITY」「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」まで、ニューヨークが舞台になった映画が90本以上紹介されています。 タイムズスクエアに煌くネオン、摩天楼、緑豊かなセントラルパーク…、どこを取っても絵になる街だよなぁ~、とニューヨークの魅力を再確認。

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2008年12月31日 (水)

読んだ本~08.11・12

11、12月に読んだ本をまとめて書いたら、かなり長くなってしまいました…。

乳と卵 Book 乳と卵

著者:川上 未映子
販売元:文藝春秋
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ボクらの時代 自分を「美しく」見せる技術 Book ボクらの時代 自分を「美しく」見せる技術

著者:藤原 竜也,中村 勘太郎,高橋 大輔
販売元:扶桑社
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冷蔵庫のうえの人生 Book 冷蔵庫のうえの人生

著者:アリス カイパース
販売元:文藝春秋
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産婦人科医として忙しい毎日を送る母と、思春期真っ只中、15歳のクレア。母と娘が冷蔵庫のドアに残したメモだけで物語は綴られていきます。買物のリスト、ボーイフレンドのこと、学校のテストのことなど、働く母親とティーンエイジャーの娘らしいやりとり。短い文から、メモとメモとの間に起きた出来事や、交わされたであろうやりとりが浮かび上がります。そんなある日、母を突然の病魔が襲い…。
「『いい母親』なんかほしくない。わたしはお母さんの子でよかった。」というクレアのメモに、涙が止まりませんでした。

女性のための睡眠バイブル Book 女性のための睡眠バイブル

著者:渋井 佳代,遠藤 拓郎
販売元:主婦と生活社
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ブロードウェイ夢と戦いの日々 Book ブロードウェイ夢と戦いの日々

著者:高良 結香
販売元:ランダムハウス講談社
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父と娘の往復書簡 Book 父と娘の往復書簡

著者:松本 幸四郎,松 たか子
販売元:文藝春秋
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赤い手袋の奇跡 サラの歌 Book 赤い手袋の奇跡 サラの歌

著者:カレン・キングズベリー
販売元:集英社
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<赤い手袋の奇跡>シリーズ第3弾でシリーズ完結篇(と、訳者の小沢瑞穂さんは書いていますが、Hannah's Hopeは翻訳されないのかな?)。
グリーア老人ホームで余生を過ごしている86歳のサラは、自分の人生の節目となった言葉を書いた12枚の紙飾りを、クリスマスの12日前から一つずつツリーに吊していく儀式を毎年行っています。自分の人生を思い起こす彼女は、ホームの介護士・ベスに、若い頃の自分と、夫・サムとの愛の物語を語り…。
さらりと読め、展開も読めてしまいますが、繰り返し歌われる「サラの歌」の「もう一度やり直すのに、遅すぎることはない」というメッセージと、旧約聖書の箴言四章二十三節「それをあなたの目から離さず、あなたの心の内に守れ。」が心に残ります。12枚の飾りに記された「明日」「高望み」「興奮」などの言葉と共に、原書で味わいたいです。

4TEEN (新潮文庫) Book 4TEEN (新潮文庫)

著者:石田 衣良
販売元:新潮社
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星に願いを―さつき断景 (新潮文庫) Book 星に願いを―さつき断景 (新潮文庫)

著者:重松 清
販売元:新潮社
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2008年10月26日 (日)

読んだ本~08.10

明日10/27は読書週間の初日「文字・活字文化の日」ですbook
読書週間は11/9まで2週間実施され、今年の標語は「おもわぬ出会いがありました」となっています。
どうぞ、本との良い出会いを!

美肌の常識一網打尽―読むだけでキレイになる42のヒント Book 美肌の常識一網打尽―読むだけでキレイになる42のヒント

著者:岸 紅子
販売元:大和出版
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L25でもおなじみ、美人美容家の岸紅子さんが、美しくあるための秘訣を伝授。
一番簡単なのが、手で耳をつかんでぐるぐると回したり、引っ張ったりして軽くほぐす「耳ぐるぐる」。血液のめぐりがよくなり、顔色が明るくなるそうで、血色がよく見えるのも、肌美人の要素のひとつなのです。私は仕事中に眠気覚ましも兼ねてやっています。
他にも、「化粧直しには、崩れた部分を何もついていないスポンジで地ならしするのが良い」など、すぐ実践できるテクニックはもちろん、「お金では買えないしぐさや言葉づかいの美しさで印象が変わる」、とか、「睡眠をおろそかにすると肌を見ただけで生活環境がバレてしまう」、というような、わかっているけれど難しい、私には耳の痛いことも。
でも、どんなテクニックより何より効果のある最大の美容液は恋愛!トキメキや心の高揚は、確実にキレイの源になるからです。恋に限らず、楽しかったり夢中になれることがあったり、生き甲斐を感じることが、人生も肌も輝かせるのですね。うーん、ヤバイかも、私(;^_^A

NYのおさんぽ Book NYのおさんぽ

著者:鈴木 智草,石川 さとる
販売元:竹書房
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パノラマ(横長)写真でニューヨークを紹介する写真集。
被写体になっているのはタイムズスクエアやブロードウェイのネオンとかではなく、素顔のニューヨーク。googleのストリートビューではないけれど、ニューヨークで暮らしているような、おさんぽ気分にさせてくれます。
とても綺麗な写真が多く、ブルックリンブリッジからのパノラマ写真が特に素敵です。在りし日のワールドトレードセンターの写真も、小さいですが掲載されています。
「『9.11』を2度と起こしてはならない。未来の子供たちのためにも…。」

源氏物語の京都案内 (文春文庫 編 5-9) Book 源氏物語の京都案内 (文春文庫 編 5-9)

販売元:文藝春秋
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源氏物語五十四帖を、あらすじ、系図、ちょっと読みどころ、その巻に関連する京都の観光スポットと京菓子の紹介で分かりやすく解説した本で、美しい写真がいっぱい!また、「宇治十帖浮舟の悲劇を追って」という瀬戸内寂聴さんの文章も収録されており、宇治に行った直後に読んだので、かなり前の文章ではありますが、興味深かったです。
続く「比べてみる現代語訳」では一番新しい瀬戸内寂聴訳、与謝野晶子訳、谷崎潤一郎訳、円地文子訳…etc.を徹底比較。恋愛小説として読みやすいのは田辺聖子の『新源氏物語』、手っ取り早く内容を掴みたいなら小泉吉宏の『まろ、ん?―大掴源氏物語』でしょうか。大和和紀のマンガ『あさきゆめみし』はもはや定番ですね。
さらには、「チャート式性格判断〈あなたはどのタイプ?〉」というのまであり、やってみたら私は女三の宮でした。当たっているかも(笑)

だんだん 上 (1) (NHK連続テレビ小説) Book だんだん 上 (1) (NHK連続テレビ小説)

著者:森脇 京子,青木 邦子
販売元:日本放送出版協会
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先の展開が気になったので読んでしまいました。今後めぐみとのぞみ、家族はどうなっていくのか、詳しいことはここには書けませんが…。
放送されている第4週までの部分で、ドラマに無かった(カットされたのか元々脚本にないのかは分からないけれど)場面が詳しく書かれているといいなぁと思ったのですが、11週までを上巻にまとめているせいかこのノベライズ版も駆け足で、ドラマでかなり印象的だった石橋の台詞「泣いている女の子には、チョコレートをあげるか、抱きしめてあげるか、どっちかなんだ」も無くて、残念。

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2008年9月30日 (火)

読んだ本~08.09

鹿男あをによし Book 鹿男あをによし

著者:万城目 学
販売元:幻冬舎
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ジェロームロビンスが死んだ ミュージカルと赤狩り Book ジェロームロビンスが死んだ ミュージカルと赤狩り

著者:津野 海太郎
販売元:平凡社
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酒井駒子小さな世界 (Pooka+) Book 酒井駒子小さな世界 (Pooka+)

販売元:学習研究社
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絵本作家・酒井駒子さんの世界を、酒井さん自ら考えた10の言葉でたどっていくビジュアルブック。
酒井さんの素敵な作品、絵本ダミー(絵本をつくるときに、全体の構成を見極めるために作成する、いわば絵本の設計図)やラフスケッチのほか、インタビューやエッセイ、アトリエの一部や書棚や小物の写真などが収められていて、創作の秘密が覗けて興味深いです。
リコちゃんのおうち』や『よるくま』のかわいい絵もいいけれど、私は、『赤い蝋燭と人魚』や『こうちゃん』、この本の表紙のようなタッチのものが好き。酒井さんが描く子供たちは、物事を深いところで見つめているような、悲しみの本質を幼くして感覚的に掴んでいるような、そんな気がしています。

主題歌 Book 主題歌

著者:柴崎 友香
販売元:講談社
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3作品が収録されていますが、かわいい女の子が好きな女の子たちを描いた表題作がやはり一番。
「女の子を見るのが好きなのは、男性俳優やジャニーズ事務所の誰彼が好きだというのと同じことなのか違うことなのか、と実加はときどき思う。ほかにもかわいい女の子が好きだという話をする女友だちはいるけれど、同性愛というわけでもなく、小田ちゃんは結婚するし花絵も失恋して落ち込んでいるし、男が嫌いとかいらないとかでもない、ただ、かわいい女の子やきれいな女優を見ていると、それだけで幸せな気持ちになるし、そのことについて話すのが楽しい。(中略)もともと女の子を眺めることを特別なことだと思っていなかったし、結局は理由があってもなくても『だってかわいいねんもん』という一言で、自分の単純な気持ちを分析するのをやめてしまう。そして、なんでもかんでも『かわいい』ですませてしまう自分たちのことを、もどかしく思ってもいた。」そんな女子特有の感覚、共感できる女子も多いはず。
小田ちゃんが好きな女優としてスカーレット・ヨハンソンの名前が出てくることもあり、ソフィア・コッポラの映画「ヴァージン・スーサイズ」「ロスト・イン・トランスレーション」「マリー・アントワネット」(「ロスト…」だけしかヨハンソンは出ていないけれど)を思い出しました。実加や小田ちゃんもガーリーなソフィアの映画がきっと好きだと私は思います。
特に、小田ちゃんの結婚式の二次会で歌われた真っ直ぐな歌の描写は、実加が「この歌がここで歌われたことは消えてしまわない」と思うように、一瞬一瞬のきらめきというような、この作品の主題歌を奏でているようです。

キスよりもせつなく (集英社文庫) Book キスよりもせつなく (集英社文庫)

著者:唯川 恵
販売元:集英社
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2008年9月 1日 (月)

読んだ本~08.08

アンのゆりかご 村岡花子の生涯 Book アンのゆりかご 村岡花子の生涯

著者:村岡 恵理
販売元:マガジンハウス
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拍手のルール―秘伝クラシック鑑賞術 Book 拍手のルール―秘伝クラシック鑑賞術

著者:茂木 大輔
販売元:中央公論新社
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女づくり Book 女づくり

著者:市川 春猿
販売元:徳間書店
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ニューヨークで夢をかなえる Book ニューヨークで夢をかなえる

著者:西村 香英
販売元:小学館
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女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術) Book 女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術)

著者:辛酸 なめ子
販売元:河出書房新社
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プロが選んだはじめてのミュージカル映画―萩尾瞳ベストセレクション50 Book プロが選んだはじめてのミュージカル映画―萩尾瞳ベストセレクション50

販売元:近代映画社
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ちいさなあかちゃん、こんにちは!―未熟児ってなあに Book ちいさなあかちゃん、こんにちは!―未熟児ってなあに

著者:リヒャルト・デ・レーウ,マーイケ・シーガル
販売元:講談社
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2008年7月31日 (木)

読んだ本~08.07

赤毛のアンの今日が幸せになる言葉 Book 赤毛のアンの今日が幸せになる言葉

著者:松本 侑子
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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優しい音楽 (双葉文庫 せ 8-1) (双葉文庫 せ 8-1) Book 優しい音楽 (双葉文庫 せ 8-1) (双葉文庫 せ 8-1)

著者:瀬尾 まいこ
販売元:双葉社
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最新ブロードウェイ・ミュージカル・ガイド―ここが見どころ! (MC mook) Book 最新ブロードウェイ・ミュージカル・ガイド―ここが見どころ! (MC mook)

販売元:MCプレス
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教えて!ミュージカル (日経BPムック) Book 教えて!ミュージカル (日経BPムック)

販売元:日経BP出版センター
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ドミノ (角川文庫) Book ドミノ (角川文庫)

著者:恩田 陸
販売元:角川書店
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2008年6月30日 (月)

読んだ本~08.06

ラテアート&デザインカプチーノ Book ラテアート&デザインカプチーノ

販売元:旭屋出版
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サザエさんの東京物語 Book サザエさんの東京物語

著者:長谷川洋子
販売元:朝日出版社
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皇室へのソボクなギモン Book 皇室へのソボクなギモン

著者:辛酸 なめ子/竹田 恒泰
販売元:扶桑社
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日本縦断 個性派美術館への旅 (ショトル・ミュージアム) Book 日本縦断 個性派美術館への旅 (ショトル・ミュージアム)

著者:なかやま あきこ
販売元:小学館
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おやすみ、こわい夢を見ないように (新潮文庫 か 38-3) Book おやすみ、こわい夢を見ないように (新潮文庫 か 38-3)

著者:角田 光代
販売元:新潮社
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2008年5月31日 (土)

読んだ本~08.05

三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り Book 三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り

著者:三谷 幸喜
販売元:朝日新聞社
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ロマンス Book ロマンス

著者:井上 ひさし
販売元:集英社
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日のあたる白い壁 (集英社文庫) Book 日のあたる白い壁 (集英社文庫)

著者:江國 香織
販売元:集英社
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雨はコーラがのめない (新潮文庫 え 10-14) Book 雨はコーラがのめない (新潮文庫 え 10-14)

著者:江國 香織
販売元:新潮社
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夕闇の川のざくろ (ポプラ文庫 え 1-1) Book 夕闇の川のざくろ (ポプラ文庫 え 1-1)

著者:江國 香織
販売元:ポプラ社
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冬の空やプラスチックのコップとおなじくらい孤独なしおん。きわだって美しいく、ひどい嘘つきで、「人なんてもともとほんとじゃないのよ」が口癖のしおん。しおんは変わり者だけど、読んでいるうちに会ってみたくなるのが不思議です。“しおんは私であり、あなたである。”読んだ後にそんなことを思いました。

講座『マイ・フェア・レディ』―オードリーと学ぼう、英語と英国社会 Book 講座『マイ・フェア・レディ』―オードリーと学ぼう、英語と英国社会

販売元:英潮社
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2008年4月30日 (水)

読んだ本~08.04

徒歩&チャリ通勤から電車通勤に変わったことで、本に囲まれて、いわば本のプロとして仕事していたときよりも多く本を読めるようになりました…coldsweats01

恋せども、愛せども Book 恋せども、愛せども

著者:唯川 恵
販売元:新潮社
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進化するミュージカル Book 進化するミュージカル

著者:小山内 伸
販売元:論創社
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喝采がきこえてくる Book 喝采がきこえてくる

著者:安倍 寧
販売元:ベストセラーズ
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音楽散歩、ミュージカル界隈 Book 音楽散歩、ミュージカル界隈

著者:藤田 敏雄
販売元:アーツアンドクラフツ
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Sanrio Days サンリオ デイズ[ Sweet Design Memories ] Book Sanrio Days サンリオ デイズ[ Sweet Design Memories ]

著者:竹村真奈 (TimemachineLabo.)
販売元:ビー・エヌ・エヌ新社
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ああ、腹立つ (新潮文庫) Book ああ、腹立つ (新潮文庫)

著者:阿川 佐和子
販売元:新潮社
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『ああ、恥ずかし』に続くシリーズ2冊目の本ですが、執筆者70人が全員女性だった前作のほうが面白かったと思います。他人の不幸は蜜の味と言いますが、腹立たしい出来事を読むよりも、失敗や後悔、恥ずかしくてトホホな体験談を読むほうが楽しいですものね。二匹めの泥鰌は…という気がしました。

郷愁の時を訪ねて クラシックホテルの物語 (MG BOOKS) Book 郷愁の時を訪ねて クラシックホテルの物語 (MG BOOKS)

著者:中村 嘉人
販売元:エムジー・コーポレーション
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ホテルが大好きで、これまでに計2614泊投宿したという著者。クラシックホテルの良さや宿泊時の思い出が存分に語られ、紹介されているホテル、特に2011年に再オープンする東京ステーションホテルには是非泊まってみたくなりました。
そんなクラシックホテルの魅力を著者は、
①宿泊した高名な人たちの真偽を取りまぜたエピソードが数限りなく残っているような物語性
②建物自体が美術品である建築美
③郷愁を感じさせ、歳月のみがつくり上げることのできる古い良さ
の3点だと述べ、クラシックホテルの「古い良さ」にてっとり早く触れられるのが、生き字引とも呼べる歴代バーマンがいるバーなのだと書いています。万平ホテルの「霧の軽井沢」のようなオリジナルカクテルは飲んでみたいですし、横浜に行くたび憧れの眼差しで通り過ぎるだけのホテルニューグランドでは、サザンオールスターズが「LOVE AFFAIR~秘密のデート」で歌っているように、シーガーディアンで酔わされてみたいものです。

メアリー・ポピンズのイギリス―映画で学ぶ言語と文化 Book メアリー・ポピンズのイギリス―映画で学ぶ言語と文化

販売元:世界思想社教学社
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2008年4月 5日 (土)

読んだ本~08.03

間宮兄弟 (小学館文庫 え 4-1) Book 間宮兄弟 (小学館文庫 え 4-1)

著者:江國 香織
販売元:小学館
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ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書 622) Book ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書 622)

著者:青柳 いづみこ
販売元:文藝春秋
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ちいさいおうち Book ちいさいおうち

著者:ばーじにあ・りー・ばーとん,いしい ももこ
販売元:岩波書店
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小学1年のときに、同じクラスの愛ちゃんが薦めてくれた絵本。
家が主人公なのが子供ながらに新鮮だったことを覚えています。ぺんきははげ、まどはこわれ、しょんぼりしたちいさいおうちの姿も印象的です。
愛ちゃん、元気にしているかなぁ。

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2008年2月29日 (金)

読んだ本~08.02

図書館のすぐれちゃん Book 図書館のすぐれちゃん

著者:あがさクリスマス
販売元:真珠書院
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本と人をつなぐ図書館員 Book 本と人をつなぐ図書館員

著者:山内 薫
販売元:読書工房
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2008年1月31日 (木)

読んだ本~08.01

社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革 Book 社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革

著者:石渡美奈
販売元:阪急コミュニケーションズ
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先月の日経セミナーで楽しいお話を伺った、ホッピー三代目で副社長、お騒がせ看板娘の石渡美奈さんの著書。
経営の師匠、株式会社武蔵野の小山昇さんとの出会いやミーナ流経営改革の様子が語られる他、ミーナの履歴書やホッピー誕生物語も面白く書かれています。自分の結婚式の当日、被露宴用の鯛を買いに行った魚屋の娘に一目惚れし、新婦を放っぼりだして、駆け落ちした曾祖父。子供の頃から商人のセンスがあった祖父。ホッピー中興の祖でありながら、粋な赤坂の遊び人で、反対を押し切って地ビール製造の免許を取った父。お騒がせな遺伝子が、「夢を語るドリンク=ホッピー」の魅力なのかもしれません。
タイトルだけ見るとトップマネジメント向けに思えますが、社員一人ひとりに関心を持ち、ネタを見つけては手書きのサンクス葉書を社員に送るなど、部下や後輩を持つ会社員にも参考になりそうなエピソードも詰まっています。

女性の品格 (PHP新書) Book 女性の品格 (PHP新書)

著者:坂東 眞理子
販売元:PHP研究所
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「小さな約束からまず守りましょう」「『ありがとうございます』を自然に適切な場で適切に使えれば、とてもエレガントで品格も高まります」「品格のある友人関係を作ろうと思ったら、友人知人の悪口や批判を第三者にはけっして口外しないことです」など、書かれているのはものすごく当たり前のこと。それでもこんなに売れているのは、こういう当たり前のことが出来ない若い女性が多いのだろうな、と思いました。 もちろん、それは私も含めてのこと。まずは、「人間の姿勢はその人の全体の印象を大きく左右します」という一文を常に頭に置き、颯爽と歩きたいと思います。

華麗なるミュージカル・ガイド―作品ガイド30選/俳優インタビュー (キネ旬ムック) Book 華麗なるミュージカル・ガイド―作品ガイド30選/俳優インタビュー (キネ旬ムック)

販売元:キネマ旬報社
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昨夏販売の本なので、今読むと情報が若干古いのですが、日本(東京)で楽しめる作品を徹底ガイドし、トニー賞特集もあるなど、ムックにしては読み応えがあります。俳優インタビューを始め、カラー写真満載なのも満足です。ただ、キネ旬ムック『acteur』の特別版だからか、出ているのが俳優さんばかりで、女優さんがほとんど出ていないのはどうかと思いますが…。

おくれ毛は風のかたち おおた慶文画集 Book おくれ毛は風のかたち おおた慶文画集

著者:おおた 慶文
販売元:サンリオ
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小学生の頃に読んだ本の挿絵で、おおた慶文さんのことを知りました。おおたさんの描く、あどけなく、それでいて意思的で凛とした女の子が大好きです。この画集は既に絶版になっているので、図書館で借りました。風になびく少女たちのやわらかそうな髪が印象的です。「ロミオとジュリエット」「伊豆の踊り子」「若草物語」を描いた作品や、小さなバレリーナを描いた作品も収録されています。

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2007年12月30日 (日)

読んだ本~07.12

明日の記憶 (光文社文庫) Book 明日の記憶 (光文社文庫)

著者:荻原 浩
販売元:光文社
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天使の梯子 (集英社文庫 む 5-19) Book 天使の梯子 (集英社文庫 む 5-19)

著者:村山 由佳
販売元:集英社
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マギーの約束―赤い手袋の奇跡 Book マギーの約束―赤い手袋の奇跡

著者:カレン・キングズベリー
販売元:集英社
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2007年12月 5日 (水)

☆☆☆

お休みなので朝遅くまで寝ていたら、宅急便が届きました。
何かと思ったら、『MICHELIN GUIDE東京 2008』でした!新聞プレゼントに応募したら当選したのです(^-^)近くの本屋やアマゾンでは品切れで買えないし、図書館で予約するのはちょっと憚られるので、嬉しいな。

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選ばれたお店が地域的に偏っていることが疑問ですが、素敵なお店がいっぱい。三ツ星のロオジエ(銀座)とジョエル・ロブション(恵比寿)には一度行ってみたいです。
ロオジエは、前を通るたびに、いつか入りたい!と思っています。
ロブションは、六本木ヒルズの中のラ・ブティック・ドゥ・ジョエル・ロブションでパンを買ったことはあるのですが、まずは、日本橋高島屋の2階にあるル・カフェ・ドゥ・ジョエル・ロブションでランチかな。2000円以上するハンバーガー、気になります~。

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2007年11月30日 (金)

読んだ本~07.11

夕凪の街桜の国 Book 夕凪の街桜の国

著者:こうの 史代
販売元:双葉社
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100ページに満たないこの短い漫画からは、被爆者の苦しみ、被爆二世への影響が良く伝わってきました。被爆して10年後に亡くなった皆実の「嬉しい?十年経ったけど原爆を落とした人はわたしを見て『やった!またひとり殺せた』とちゃんと思うてくれとる?」という言葉が胸に突き刺さります。
また、被爆二世について考えたことが今までなかったのですが、原爆投下は60年ちょっと前のことですから、赤ちゃんのときに被爆した親から生まれた子供はだいたい30代、私より少し上の世代なのです。そう考えると、急に原爆が自分にも身近なものに思えました。
好評だった映画版を見逃してしまったので、是非観てみたいと思います。

NYのおみやげ Book NYのおみやげ

著者:市川 暁子
販売元:ギャップジャパン
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I LOVE NYモノ、自由の女神モノ、New York YankeesグッズやNYFD・NYPDグッズといった定番から、ミュージアムショップのグッズ、99¢ショップ(Jack's 99¢ Store)で買えるもの、駄菓子屋で売っているものや、台所用品、ボタン(Tender Buttons)まで、ニューヨークのお土産がいっぱい!どんなものでも素敵なお土産になる素敵な街なんだと、改めてニューヨークのファンになってしまいます(^-^)
行ったことのある老舗の薬屋さん「Co.Bigelow」が載っており、ここでマーク・トウェインが歯磨き粉を買ったらしいのですが、私も歯磨き粉を買ったことを懐かしく思い出しました。
沢山載っている中で、これは買いたいと思ったのが、「Bikram Yoga Lower Eastside」で売られている「I LOVE NY」のハート部分が“汗”のイラストになったTシャツ!このTシャツを着てホットヨガをやりたい♪

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2007年10月31日 (水)

読んだ本~07.10

10月に読んだ本の紹介です。
今月は全然読めませんでした(泣)

7月24日通り (新潮文庫 よ 27-3) Book 7月24日通り (新潮文庫 よ 27-3)

著者:吉田 修一
販売元:新潮社
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昨年公開された映画「7月24日通りのクリスマス」の原作。
映画とどうしても比べてしまいますが、主人公の小百合は映画のサユリとだいぶ印象が違う気がしました。サユリは家族、職場の人、幼なじみの森山といった限られた人たちとしか付き合っておらず、妄想のリスボンに逃げているように見えますが、小百合はもう少し地に足が着いていて、地味ではあるけれど割と普通のOLのように思えます。何しろ、本屋でぶつかった男性とバスで再会し、自分から声をかけ、結構いい感じになってしまうのですから。彼と、憧れの先輩・聡史のどちらを選ぶのか?と思わせながら話が進みます。
小百合はサユリのように世間から浮いていたり、ひどい身なり(ボサボサの髪にずり落ちるメガネ)だというわけではなく、地味であることにただ甘んじて諦めている女の子に思えました。聡史への恋心から大変身を遂げることはないので、憧れの聡史とのデートも、「信じられない!」という思いは抱きつつも、淡々と受け止めているように見えました。
映画化に当たって、小百合の設定がずいぶんと誇張され、現実にはあり得ないほどメルヘンチックに仕上げられていますが、小百合よりもサユリの方が微笑ましく、共感でき、応援したくなるキャラクターになっていました。
映画を先に観ているのでそのイメージが強く、原作本に厳しい偏った感想になってしまいましたが、小説の最後に出てくる「間違えないようにと、じっと動かずにいるよりも、間違えて、泣いてもいいから、ここから動き出してみようと思った。」という一文には力強く励まされるものがありました。私も間違えることを恐れないで、一歩踏み出してみようかと思います。

SNOOPY〈10〉いつまでも心をこめて (Sunday Special Peanuts Series) Book SNOOPY〈10〉いつまでも心をこめて (Sunday Special Peanuts Series)

著者:チャールズ・M. シュルツ
販売元:角川書店
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1981年から2000年まで、新聞のサンデー版に連載された「ピーナッツ」の漫画(ストリップ)を、オールカラーで収録した全10巻のシリーズです。
最終巻には、当然ながら、2000年2月13日に掲載された最後のサンデー版が収められています。作者のシュルツさんは掲載前夜、2月12日に亡くなられました。スヌーピーやチャーリー・ブラウンと共に生きたシュルツさんと、タイプライターに向かって様々な思い出を振り返るスヌーピーの姿が重なり、最後のサンデー版は何度見ても泣けてきます。

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2007年10月 5日 (金)

読んだ本~07.09

遅くなりましたが、9月に読んだ本です。

聖家族のランチ Book 聖家族のランチ

著者:林 真理子
販売元:角川書店
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美貌の人気料理研究家・佐伯ユリ子は、華やかで洗練された今の自分に満足していました。仕事はかなり順調。大手都市銀行に勤める夫を持ち、自分のアシスタントを務める娘と有名進学校に通う息子、そして雑誌編集長である愛人までいるのですから。
満ち足りた毎日が続くことを、疑いもしなかった彼女の“聖家族”に起こったある事件。皮肉にも、その事件がきっかけで結束がより強くなった一家は、ある日ランチボックスを持ってピクニックへ出かけます…。
『野ばら』や『ウーマンズ・アイランド』を読んだときのように、ついつい、ユリ子自身やライバルの料理研究家、夫の銀行、息子の学校と彼が魅せられる新興宗教などにはモデルがあるんじゃないの?なんて意地悪く思いながら、それでいて楽しみながら読んでいましたが、途中から『OUT』や『ひかりごけ』のような展開にいきなり変わってビックリ。さらに、ラスト6行の衝撃的な結末に呆然。

とるにたらないものもの (集英社文庫) Book とるにたらないものもの (集英社文庫)

著者:江國 香織
販売元:集英社
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輪ゴム、トライアングル、お風呂、エバミルク、下敷き、スプリンクラー、詠嘆の「けり」という言葉、フレンチトーストなど、とるにたらないけれど、魅せられてしまい、懐かしく、いとおしくて、欠かせない大切なもの…。このような、他の人からすればとるにたらないものものが、江國さんの筆にかかると(原稿を書くときにはシャーペンを使っているのに、シャープペンシルやシャーペンという言葉が恰好悪いので、鉛筆で書いています、と言っているそうです)、魔法にかけられたかのように輝きだすことに思わずため息。解説で佐々木敦子さんも書いているように、私も、江國さんのような筆が欲しい!
私が一番共感したのは、深夜のタクシーのラジオから流れてくる「ムーンライト・セレナーデ」の淋しさ。
「危険。音楽は野蛮だなと思う。不用意に聴くと、ふいに触られる。確認したくもないとき(あるいは、確認するまでもないとき)に、孤独を確認させられる」
深夜にタクシーに乗ったことはないし、タクシーの中でこの曲を聴いたこともないけれど、感傷的な美しいメロディーにふいに触られたときの切なさは経験したことがあるので、この文は深く頷きながら読みました。

カミさま全員集合! (レインボーえほん) Book カミさま全員集合! (レインボーえほん)

著者:山本 孝,内田 麟太郎
販売元:岩崎書店
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もうすぐ神無月。
「カミさんはー、出雲へ全員集合!」
オオクニヌシノミコトの呼びかけで、日本各地から八百万の神様が出雲大社に集まってきます。旧暦10月11日~17日の7日間、“えんむすびのそうだん”をするのです(だから出雲では旧暦10月を神在月と呼んでいます)。
馬、船、徒歩と、交通手段も様々な、個性豊かな神様たち。道中の風景の細かいところも面白く描かれています。
さあ、誰と誰を結びつけるか…「カミさんたちは ちゃんと みてござったようだ。」
来月、出雲に旅行することが決まった直後に、図書館のカウンターで偶然返却された絵本です。旧暦10月11日は今年は11月20日。神々を出雲大社へお迎えするお祭り“神迎祭”は11月19日に行なわれるそうなので、私と同僚はそれより前に出雲に出かける予定です。でも、「カミさんたちは ちゃんと みてござ」るのですから、こんなぐうたらな私のことは縁結び会議にかけてくれないかもしれませんが…(^^;

あなたへ (小学館文庫 か 7-1) Book あなたへ (小学館文庫 か 7-1)

著者:河崎 愛美
販売元:小学館
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15歳の少女が書いた話題作です。亡くなった彼への手紙形式で、高校1年生の少女の思いが綴られていきます。「純愛もの」なのですが、泣くまでには至らず、でした。中学生の頃に読んでいたら泣けたかもしれませんが。
固有名詞を出さず、ひたすら「あなた」「私」「友達」と書かれているので、人物がイメージしにくいのです。少年が亡くなるとき、最後に少女の名を呼んだという大事なエピソードがあるのですが、肝心の少女の名前が分からないので、今ひとつ感情移入出来ませんでした。少女が少年に話しかける時、何度か会って話しているのに常に丁寧語なのも、実際にはあり得ないことでしょう。つまり、主人公の少女にも少年にもリアリティがあまり感じられないのです(表紙も、少年の写したようなシャボン玉の写真だったら良かったのに…)。
ただ、その会話文を表すのにカギカッコを使わず、1行あけて書いているのが、なかなか面白いと思いました。カギカッコで書くよりも、その発言が際立って見えます。相手がかけてくれた言葉、そのときの自分の想い。それが少女にとってどれだけ大切なのかが、この書き方で表現されていたように思います。

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2007年8月31日 (金)

読んだ本~07.08

司書はふたたび魔女になる Book 司書はふたたび魔女になる

著者:大島 真理
販売元:郵研社
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「司書」シリーズ第3弾。司書の大先輩が言う「司書への道は『なりたいという気持ち』、それだけで解決するものではないけれど、熱意が深くあって、仕事への向上心に転化されていくものではないだろうか。たとえ就職したとしても、職業の上で胡座をかいては、本当の司書にはなれない。常に仕事への熱意と向上心は持ちつづけなければと、自戒をこめて思うのである。」という一節、耳が痛いです。

約束 (角川文庫 い 60-1) Book 約束 (角川文庫 い 60-1)

著者:石田 衣良
販売元:角川書店
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身近な人との別れや、突然襲った悲劇などの辛い経験から立ち上がり、前を向いて歩きだす人々を描いた短編集。読み終わる頃には、前に進む勇気をもらえることでしょう。中でも最後の「ハートストーン」が秀逸です。有りがちな内容ではあるのですが、祖父の孫への深い愛に、外出先で読んでいたにもかかわらず、目頭が熱くなり、ちょっと困りました。

ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス) Book ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス)

著者:瀬尾まいこ
販売元:メディアファクトリー
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中学校教諭である著者と、3年2組の生徒たちの2年間の交流を書いたエッセイ。
瀬尾先生の30歳の誕生日を前に、何とか結婚相手を見つけてあげようと「あと43日やん!どうするの?」と本人以上に焦り、当日には黒板いっぱいにお祝いメッセージを書いてくれる。卒業式では瀬尾先生原作の映画「幸福な食卓」の主題歌であるMr.Childrenの「くるみ」を歌ってくれる。
そんな生徒たちのために35個のてるてる坊主を作ったり(ここのくだりが笑えるのですが)、「本当に一人ひとりがすてきな最高のクラス」「2組、最高やわー」と、めちゃくちゃ愛していた先生。
そして、担任が、日々のことをエッセイにして連載していても、拒否反応を示さないおおらかな保護者たち。
私が教師だったら、こんなクラスを受け持ちたいし、生徒だったらこのクラスの一員になりたい。今、学校では何かと問題ばかり起きているけれど、こんな素敵なクラスもあるのです。

TOKYO図書館日和 Book TOKYO図書館日和

著者:富沢 良子
販売元:アスペクト
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本に囲まれているのが好きと言う著者が選んだ個性豊かな図書館ガイド。専門図書館から公共図書館まで幅広く紹介されています。
目録カードの棚がずらりと並ぶ様子に圧倒される日本近代文学館。15,000本のテレビ、ラジオ、CMが視聴できる放送ライブラリー。優雅な外観が印象的な中央公園文化センター図書館。一切仕切りがなく、ワンフロアを見渡せる目黒区立八雲図書館(閲覧席がさんま!)。何年も前から行ってみたいと思っている旅の図書館。
足を運びたくなる素敵な図書館がいっぱいです。まずはどこから行こうかな…。

生協の白石さん Book 生協の白石さん

著者:白石 昌則,東京農工大学の学生の皆さん
販売元:講談社
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今更…という気もしますが、図書館でたまたま返却されたので借りて読みました。
生協とは直接関係のない「単位がほしいです」「牛を置いて!」「愛は売っていないのですか…?」「あなたを下さい。白石さん」といった、普通なら黙殺しそうな質問にも、生協職員として、学生をサポートしようという立場を崩さず、ユーモアのある答えを書いてくれる白石さん。そのセンスに脱帽です。そして、そんな回答を引き出してしまう農工大の学生の発想力にも感心してしまうのです。

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2007年8月 3日 (金)

読んだ本~07.07

遅くなりましたが、7月に読んだ本の紹介です。

天国はまだ遠く Book 天国はまだ遠く

著者:瀬尾 まいこ
販売元:新潮社
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23歳のOL・千鶴は特急で北に向かい、死ぬつもりで泊まった民宿たむらで睡眠薬を飲むものの、死にきれませんでした。自殺に失敗した千鶴は、民宿の田村さんや村の人々、山や海に囲まれた暮らしの中で、癒され、自分らしさを取り戻していきますが…。
実は、千鶴と同じように仕事や人間関係が嫌になった私が、京都に突然の日帰りひとり旅に出たとき、読んでいた本がこれでした。買ったきり読んでいなかった文庫本の中からたまたま1冊取って鞄にしまったのですが、千鶴との思わぬ符合に、電車の中で笑いそうになりました。田村さんの大雑把な人柄に包まれて再生してゆく千鶴の姿を通して、中学校教諭である著者からの、読者へのメッセージを感じることが出来ます。
ラストの、駅での千鶴と田村さんの会話が何とも言えず良くて、民宿たむらで田村さんに癒されたくなること間違いなし!!『幸せな食卓』に続いて映画化が決まっているようで、キャスティングが気になります。

女友だちは自分を映す鏡です Book 女友だちは自分を映す鏡です

著者:A. アンチャイルド
販売元:講談社
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アメリカ各地に暮らす女性約1000人の“女性が同性に対して抱く気持ち”が詰まった本。信頼しあったり、裏切ったり裏切られたりしながら、それでもお互いを必要としている女性たち。「女友だちがひとりもいなくても、とりあえず生きていくことはできる。けれども女友だちがいれば、人生はとても豊かになる。」と著者は語ります。
大切にしたい友達にめぐりあい、生涯続く友情を育てるにはどうしたらいいのでしょうか?この本で紹介されているさまざまな女性たちの声や、友情の鉄則“「つきあい美人」14のルール”や、女友達とつながりを保つための秘訣、仲たがいしてしまったときのルール、そして著者が考案した「ガールグラム」が友達関係の指針となってくれます。私も作ってみたのですが、その女友達のことをじっくり考えることで自分のことも見えてくるので面白いです。残念ながら、私経由で仲良くなった友達というのがいなかったので(私が友達のことを、地元の友達、中・高の友達、大学の友達、職場の友達という風に分けてしまうからだと思います。地元の友達と中・高の友達や、中・高の友達と大学の友達が会ったことは、何度かあるのですが)、このブログが、私を通じて友達同士が出会う、そんな場になってくれたらいいな、と思っています。

チップス先生の贈り物―英文学ゆかりの地を訪ねて Book チップス先生の贈り物―英文学ゆかりの地を訪ねて

著者:長井 那智子
販売元:春風社
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アーサー王物語からハリーポッターまで、60の英文学作品ゆかりの地を訪ね歩いたエッセイ集。
夏目漱石の「カーライル博物館」がイギリスを舞台にした作品ということで収録されている一方で、小泉八雲の「怪談」も採り上げられています。帝大講師の座を、ロンドンから帰国した漱石に追われる形で退いた八雲。エッセイの順番も前後しているのが面白いです。
この手の類の本は、どうしても自分が読んだことのある作品の項を熱心に読んでしまいがち。「オリヴァー・ツイスト」、「チップス先生さようなら」、「自負と偏見」、「キャッツ」、「メアリー・ポピンズ」、「カンタベリー物語」…。大学時代の英文学史の授業を懐かしく思い出し、イギリスに旅に出たくなりました。

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2007年6月30日 (土)

読んだ本~07.06

今月は、本を落ち着いて読むことがあまりできませんでした…。来月はたくさん読みたいな。

夢を与える Book 夢を与える

著者:綿矢 りさ
販売元:河出書房新社
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チャイルドモデルを経て、チーズのCMをきっかけに芸能界に入った少女・夕子は、高校入学後、芸能界でブレイク。ドラマに歌手デビュー、それからライフワークともいえるチーズのCMと、順調に仕事をこなしてきた夕子でしたが…。
綿矢りさ待望の新作ですが、個人的には『インストール』や『蹴りたい背中』のほうがよく出来た作品だと思いました。前2作と比べると小説らしい形の小説になっており、全体的には読みやすいです。
夕子の18歳までを、彼女が生まれる前の両親の恋愛から書いている点、最後の章だけ週刊誌の記者の視点で書いている点、また、宗教に勧誘してくるタレントや、夕子の母・幹子の「薬物に手を出した人でさえ復帰できる場所が芸能界よ」という台詞、動画の流出など、現実の芸能界にあるであろう様々な出来事が描かれていることも面白いのですが、夕子という人物がよくわからなくて感情移入できませんでした。中学の同級生・多摩とのエピソードも活かせていないように思えます。
ただ、マスコミに追われる夕子の姿は、芥川賞を取って騒がれた著者自身の体験と重なっているようで、興味深いです。

旅のおもいで雑貨教室―小さなスーベニールで作ろう! Book 旅のおもいで雑貨教室―小さなスーベニールで作ろう!

著者:すげさわ かよ
販売元:河出書房新社
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旅先で手に入れた細々としたもの、包装紙やレシート、切符などを使って、旅行の思い出を形にしようという雑貨教室。
簡単に手作りできるものがほとんど、とありますが、不器用で絵も描けない私は、ページをめくっては「いいアイディアだなぁ」「可愛いイラストだなぁ』と思うばかり。
でも、旅先から色々な物(パンフレットから箸袋、ホテルに備え付けのポストカードやメモ帳も数枚)を持って帰ってしまうので、小さなスーベニールが貯まっていく一方です。コラージュしたものをセロハン袋で包んでランチョンマットにしたり、マッチ箱から小さな宝物入れやフレームを作るくらいなら出来そうですが…。
皆さんは旅の思い出をどう保管していますか?

ルリユールおじさん Book ルリユールおじさん

著者:いせ ひでこ
販売元:理論社
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ある朝、ソフィの大切にしていた植物図鑑がバラバラに壊れてしまいました。新しい図鑑ではなくて、この本が大好きなソフィは困り果てますが、ルリユールのところにもって行けばいいと教えられます。見開きのページの右と左に、おじさんを探してあちこち歩くソフィと、ルリユールおじさんが別々に描かれていて、18ページでやっと2人が出会えたときには、ソフィの気持ちになってハッとしました。
本の修復工程(かなり具体的に描かれています)を覗き込むソフィの姿に、おじさんは、やはりルリユールだった父の作業を見つめていた自らの少年時代を思い出します。「わたしも魔法の手をもてただろうか」
ルリユールおじさんのふしくれだった「魔法の手」で甦ったソフィの植物図鑑は、二度と壊れませんでした。「修復され、じょうぶに装丁されるたびに、本は、またあたらしいいのちを生きる」のです。職業柄、本の修理もする私ですが、ここまで本に愛情を込めて直していたかどうか…。この絵本は、作者のいせひでこさんと、あるルリユールとの出会いから生まれたそうですが、私もルリユールの仕事を実際に見てみたいと思いました。
おじさんの本への愛情、ソフィの植物図鑑やアカシアの花への愛情に心が温かくなります。青い色と優しい絵が印象的な絵本で、ラストも素敵!図書館で借りて読んだのですが、返却するまでに何度も繰り返し眺めました。近いうちに購入して、手元に置いておこうと思っています。

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2007年5月31日 (木)

読んだ本~07.05

としょかんライオン Book としょかんライオン

著者:ミシェル・ヌードセン
販売元:岩崎書店
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ある日、図書館に一匹のライオンが入ってきました。館長のメリウェザーさんは「としょかんのきまり」にうるさい人でしたが、きまりをキチンと守るこのライオンを温かく迎えてくれます。ライオンは、おはなし会で絵本を楽しんだり、尻尾で百科事典の埃を払ったりしながら毎日図書館で楽しく過ごしていましたが…。
図書館に勤めた経験のある作者と訳者、「図書館に行くだけで動物園に行くみたいにわくわくした」と語る画家による、図書館への愛情がひしひしと伝わってくる絵本です。「図書館って素敵なところだな」と感じてもらえることでしょう。
最後のページで、ライオン、子供たち、メリウェザーさん、マクビーさん、みんながとても良い笑顔をしていて、こんな風に皆が笑顔になれる図書館でありたいと思いました。

ウーマンズ・アイランド Book ウーマンズ・アイランド

著者:林 真理子
販売元:マガジンハウス
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汐留―その地名は一度も出てこないものの、汐留であることは明確です―で生きる女性たちを描いた連作短篇集。
彼女たちを結ぶ縦糸のような存在である俳優の深沢裕人の描写が弱いのですが、その一方で、広告代理店、化粧品会社、外資ではないほうのホテル、テレビ局、航空会社、新聞社、そして劇団まで、汐留にある様々な会社が登場し、全てが事実ではないにしろ、かなりのリアリティーを持って描かれています(タカラジェンヌと梨園の御曹司の恋愛が描かれていた『野ばら』を読んだときにも思いましたが、林真理子さんって、こういうあることないことをリアルに描くのが巧いですね)。
汐留で働いている(いた)女の子を知っているので、彼女たちもこんなことを思いながら働いたり通勤したりしている(いた)のかな?と、勝手に想像しながら読みました。個人的には、劇団所属の女優・小山内千穂の章が、「千穂が出演中のミュージカルってアレでしょ?」「オーディションを受けに来た有名女優・長谷川るりってあの人がモデルだよね?」と分かってしまい、面白かったです。

チラシで楽しむクラシック―私をコンサートに連れてって Book チラシで楽しむクラシック―私をコンサートに連れてって

著者:鈴木 淳史
販売元:双葉社
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クラシックのコンサートに行くと、必ずと言っていいほどチラシの束を入口で渡されます(柔らかい手触りのビニール袋に入っていることが多いですね。あれを考えついた人は偉い!)。
開演までの空いた時間に、チラシを眺めながら、行きたいコンサート、行きたいけど行けるかわからないコンサート、興味なしに分類するのが私の決まり。興味なしのものでも必ず持って帰りますが、中には座席に置いて帰ってしまう人もいます。皆さんはどうされますか?
この本は、コンサートチラシの視点からクラシック音楽を語るという興味深い本です。昔のチラシはこんなだったの?と驚くようなチラシや、時代を反映しているチラシ、コンサートに足を運んでもらう為の主催者側の工夫が詰まったチラシなど様々で、また演奏家の外見の変遷(?)も楽しめます。
様々なチラシの中で、一番切ない気持ちで眺めたのが、2005年10月30日サントリーホールでの演奏会「岩城、動く。岩城宏之 大いに暴れる」というもの。あるコンサートでこのチラシを実際に手にした時は、病から復活した指揮者・岩城宏之さんの穏やかな表情の写真に、「いつまでも元気で頑張って頂きたいな」と思ったものです。その年の暮れ、前年に続いて12月31日夕方から元旦の未明まで、ベートーヴェンの交響曲第1番から第9番までの全曲を1人で振り続けるという偉業を達成した岩城さんでしたが、2006年6月に帰らぬ人となりました。大いに暴れる姿を、一度見ておきたかったと残念に思います。

日々香日 Book 日々香日

著者:大橋 マキ
販売元:サンマーク出版
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著者の大橋マキさんには、講演会で何度かお会いしたことがあります(お会いしたと言っても、私は聴衆の一人にすぎないのですが)。
初めてマキさんを見たのは、何年か前にあった有楽町阪急でのトークイベント。リフレクソロジーのサロンに初めて行った頃で、アロマに興味があったので参加したのです。会場に着いたのはぎりぎりの時間で、入口で最後の40番の整理券をもらい、空いている席に着きました。
出されたコーヒーを飲みながらマキさんと雑誌「ソトコト」の編集部の方との対談を聞き、気になるアロマオイルの名前をメモしているうちに、あっという間に最後の抽選会に。当たりっこないと思ってボーッとしていたら、最後のプレゼントになりました。するとマキさんが、抽選箱から引いた番号を見て、「こんなに(番号が若くないくらいの人数が)今日いらして頂いているんですか?どうもありがとうございます。40番の方!」と言うので、びっくり。慌ててプレゼント(ソトコトの紳士物のサマーセーターでした)を受け取りに行くと、マキさんは私よりも小さくて、でも、その小柄な体から、華やかな女子アナのイメージとは違う、こちらを包み込む温かさが溢れていました(^-^)『日々香日』にも書かれていますが、マキさんは退社当時バッシングを受けました。そんなマスコミの影響で、私もマキさんのことを、たった2年で仕事を辞めちゃった女子アナとしか見ていなかったのかもしれません。ブラウン管で見せていた笑顔はそのままですが、思ったより普通の、自然体の女性なんだなぁ、と、好感を持ちました。
前置きが長くなりましたが、この本ではアロマテラピスト、フリーライターとして活躍しているマキさんが、20代の日々を振り返っています。学生時代のこと、アナウンサー時代、留学したときのこと、野口聡一さんの取材のこと、そしてアロマテラピストとしての思い…。どれも興味深いのですが、印象に残ったのは冒頭で語られるマキさんの生き方。将来の夢や展望を描くのが苦手で、知人に「点、点で生きている」と言われたマキさん。それでも、点だらけになったときに、全体が一枚の点描のように浮かび上がってくる…。未来のために遡って今すべきことをせよ、と説く本が多い中で、点描という考え方が新鮮に思えました。今日1日にエネルギーを注いで、自分だけの点描を描いていけたら、と思います。

大好きだよ キヨちゃん。 Book 大好きだよ キヨちゃん。

著者:藤川 幸之助
販売元:クリエイツかもがわ
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認知症を患うキヨちゃん。孫のこうちゃんに迷惑をかけることもあるけれど、こうちゃんはキヨちゃんが大好き!
認知症の祖母と、その孫の心の交流を描いた絵本。作者の藤川さんが詩人だということもあって、詩のようにリズム感のある文章です。
キヨちゃん程ではないけれど、認知症の症状が出ている祖父と重ね合わせてしまい、涙が止まりませんでした。作者の「こうちゃんのような理解しようとする心と キヨちゃんを見つめる深い『まなざし』があれば たぶん大切な人は幸せだと思う」という言葉を胸に刻みたい、こうちゃんのように祖父に接することができたら…と思いました。

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2007年4月30日 (月)

読んだ本~07.04

日記ブログで夢をかなえる Book 日記ブログで夢をかなえる

著者:経沢 香保子
販売元:ダイヤモンド社
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先日、お昼休みに後輩たちがミクシィの話で盛り上がっていました。私はやっていないので、黙って聞いていたら、いきなり話をふられてびっくり。どうやら私もやっていると思われていたようです。
ミクシィを始める予定はないのですが、後輩たちが、仕事中やランチタイムの会話、仕事後や休みの日に一緒に出かけるといったような、普通にしていること以外に、ネットでもコミュニケーションを取っているのを見て、ブログをやっていることを職場で話そうかな~と思ったのでした(と言いつつ、まだ話す勇気が出ませんが)。私がブログをやっていることを知っている人は、職場ではほとんどいないのです。
そんなこともあり、またブログ開設一周年を迎えたこともあり、このブログの意義(?)を考えるようになりました。そこで、読んでみたのが、以前から気になっていたこの本です。
一年で13,000アクセスを喜んでいましたが、1日35アクセス程度ですから、まだまだ甘いのですね。起業などビジネスでの具体的な野望があるわけではないし、視点も文章力も全然なっていない私ですが、ブログのアクセス数を増やすことで、新しい世界を開いていけたら、と思いました。夢に近づけるようにこれからも頑張っていきます!

新幹線ガール Book 新幹線ガール

著者:徳渕 真利子
販売元:メディアファクトリー
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アルバイトでありながら平均の3倍の売り上げを上げ、正社員に登用された年の売上ナンバーワンに輝いた、新幹線パーサーの徳渕真利子さん。天職に出会った23歳の女の子の、パーサーという仕事をもっと知ってほしいという思いが溢れています。
この本を読むまで、正直なところ、私は新幹線に乗ってもあまりパーサーに注目したことはなく、パーサーより飛行機のキャビンアテンダントのほうが「上」だと思い込んでいました。キャビンアテンダントという“ブランド”のエレガントさに、追いつき追い越そうと頑張ってきたパーサー達の努力には頭が下がる思いです。飛行機と違って新幹線は途中下車するお客もいます。駅ごとにお客さんの顔ぶれが違うので、サービスのチャンスは一度きりしかないのです。ミスをしても挽回のチャンスがあるかわかりませんし、本当に一期一会なのです。
気持ちの良いサービスを目指した徹底したマナー研修、厳しい心得は、図書館というサービス業に従事する私にも学ぶところが多いものでした。「接客の5S」(Study:自学・学習、Sincerity:誠実、Smile:笑顔、Speedy:迅速、Smartness:機転がきく)はもちろんですが、パーサーが心がけている「接客にあたっての5A」も参考になります。アタマニクルナ、アワテルナ、アセルナ、アキラメルナ、アテニスルナ、の5つですが、これは図書館風にアレンジできそうです。
図書館でのマナーを守らない利用者が逆ギレしてきても「アタマニクルナ」
カウンターが混んで貸出・返却が殺到しても「アワテルナ」
利用者の質問内容や調べたいことがちんぷんかんぷんだったり、自分の疎い分野でどうしたらいいかわからなくても「アセルナ」
探している本や情報が思うように見つからなくても「アキラメルナ」
書架に行けば探している本が見つかることもある、パソコン端末での検索結果ばかりを「アテニスルナ」
私なりに作ってみました。いかがでしょうか?

ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた―ミッフィーはどうやって生まれたの? Book ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた―ミッフィーはどうやって生まれたの?

著者:みづゑ編集部
販売元:美術出版社
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「昨日よりも今日がほんの少しでもよくなるように」そんな思いを胸に、50年以上も絵本を作り続けているブルーナさん。
ミッフィーの絵本が出来るまでの過程がとても具体的にわかり、グラフィックデザイナーとしての作品も収められています。本の後半では、マティスやカルダー、モンドリアンたちの20世紀アートから影響を受けてきたブルーナさんが、日本のクリエイターたちに与えている影響がいかに大きいかが分かりました。
ミッフィー誕生から50年を経ても日々進化し続けるブルーナさんの世界。2006年にはユトレヒトに「ディック・ブルーナ・ハウス」がオープン!オランダへ行ったら、大人も子供も楽しめるこの夢の美術館を、必ず訪れたいと思います。

えほんとさんぽ―さがしに行こう!絵本・雑貨・カフェ Book えほんとさんぽ―さがしに行こう!絵本・雑貨・カフェ

著者:杉浦 さやか
販売元:白泉社
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絵本と絵本的なものを探して歩いたお散歩レポート。杉浦さんの素敵なイラスト入りで紹介されると、全てのお店を訪ねたくなります。
中でも「絵本ができるまで」の章はとても興味深く、私も豆本を作ってみたくなりました。

ひとり日和 Book ひとり日和

著者:青山 七恵
販売元:河出書房新社
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遠縁にあたる71歳の吟子さんと同居することになった20歳のフリーター「わたし」こと知寿。学校に行ったり会社に勤めたりといった「ちゃんとする」ことが出来ない彼女の独白に「それにしても、陽平は(中略)わたしで何がしたかったんだ。わたしもわたしで、二年半、あの男といったい何がしたかったんだ」「お金を貯めて何がしたいわけでもないけれども」と、何度か「何がしたい」という言葉が出てくるのが印象に残ります。何がしたいのかわからない現代の若者の心情を、とてもうまく書いていると思います。
最後に知寿はある会社の正社員になり、寮に入るため吟子さんの家を出ます。「電車は少しもスピードをゆるめずに、誰かが待つ駅へわたしを運んでいく。」という一文で締めくくられるラスト。それまで世の中と交わろうとしていないように見えた知寿の、外の世界(電車)のスピードに乗ってちゃんとやっていこうとする自立の第一歩のようでもあり、自分の足でしっかりと歩いていくのではなくただ運ばれているという(正社員になったのも自分から強く望んだわけではないですし)受身の態度のようでもあります。「そう簡単に人間変われるものじゃないよね」と、気づくと知寿に共感している自分がいました。
春からの1年間に彼氏2人に振られたり、仕事を変わったりするものの、ドラマチックな展開は全くと言っていいほどなく、日々の出来事が淡々と描かれています。石原慎太郎さんが大絶賛する一方で、山田詠美さんなどは「いささか退屈」と評していたほど、芥川賞選考委員の間で評価が分かれるのも納得ですが、波乱の展開があるわけでもないまったりとした小説にもかかわらず、最後まで読ませてしまう作者の力量はさすがです。
青山七恵さんは、中学生で司書になることを決め、養成課程のある大学に進学したというところまでは(大学は違うし、青山さんは旅行会社に就職したけれど)私と同じなので、これからも注目していきたいと思っています(余談ですが、知寿という主人公の名前が、私の好きな女優さんと漢字まで全く同じなのです。そんなにありふれた名前でもないのに、何故この名前にしたのか、気になっています)。

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2007年4月 3日 (火)

読んだ本~07.03

ちょっと遅くなりましたが、3月に読んだ本を紹介します。

ミュージカルにいこう! Book ミュージカルにいこう!

著者:ささき まり
販売元:青弓社
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「ミュージカルに興味はあるけど、難しそう…」と感じる人に「ミュージカルにいこう!」と思ってもらおうと書かれた本です。
メインはミュージカル30作品の紹介。舞台写真はありませんが、ささきまりさんのイラストがめちゃくちゃキュート!文章も読みやすく、役者のことも「○○さん」「××ちゃん」と、おそらく著者自身が普段の会話の中でそう呼んでいるのであろう名前で表記されているのが面白いです。
作品の紹介と紹介の間にコラム「達人への道」があり、こちらは劇場でミュージカルを多少観ている人向け。ミュージカル観劇に友達を誘う上手なやり方、化粧室大作戦などはとても参考になりました。最後の方に、「見果てぬ夢……あったらいいなと思うもの」として、日本トニー賞やシアタースクエアなどが挙げられています。ホント、実現したらどんなに嬉しいことか…。ミュージカルファン共通の願いです。

作家の手紙 Book 作家の手紙

著者:有栖川 有栖
販売元:角川書店
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有名作家36人による様々なシチュエーションにおける手紙。ラブレターから苦情の手紙まで、バラエティに富んだ手紙文が楽しめます。文例として参考になるかはさておき…。
思わず涙が出る哀悼の手紙や、作家ならではの巧みな表現でやんわりとNO!と伝える断りの手紙もさすがですが、一番私のツボに嵌って爆笑してしまったのは、五條瑛さんによるファンレター。誰宛のファンレターなのかは、是非本を手にとって確かめてみてください。

夜の博物館 Book 夜の博物館

著者:M. トレンク
販売元:講談社
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映画「ナイトミュージアム」の原作です。ただし、人物や設定がだいぶ違っています。絵本は絵本で面白いのですが、この絵本からあのドタバタコメディを作った映画スタッフの想像力に脱帽です。

近代名建築で食事でも Book 近代名建築で食事でも

著者:稲葉 なおと
販売元:白夜書房
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明治~昭和初期に建てられ、東京に現存している貴重な近代名建築で、見学だけでなく飲食も楽しんでしまおうという本。
赤坂プリンスホテル旧館(李氏朝鮮最後の皇太子である李垠・方子夫妻が暮らした旧李王家東京別邸)2階のトリアノンや小笠原伯爵邸のように、ランチですら溜息が出るお値段のものもありますが、“三菱財閥の迎賓館”旧岩崎邸の白玉ぜんざいや抹茶セットは500円ですし、フランク・ロイド・ライトの手による自由学園明日館はお茶付き見学が600円で可能だそうです。同じ池袋の立教大学第一食堂も取り上げられています。意外とお手軽に名建築を堪能できるのです。

パリ・オペラ座のバレリーナ―きれいに生きるための12のレッスン Book パリ・オペラ座のバレリーナ―きれいに生きるための12のレッスン

著者:ミテキ・クドー,林 修
販売元:新書館
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日本人振付家・工藤大貳とフランスの名プリマであるノエラ・ポントワ。その娘として生まれたバレリーナ(パリ・オペラ座バレエ団、スジェ)ミテキ・クドーが、自らのバレエ人生、バレエの道を志す若い人々に伝えたいことを余すことなく綴っています。
興味深いのは、毒素排泄効果のあるハーブティやフルーツジュースを飲んだり、グリーンクレイ(粘土)を内服したり湿布薬として使っていること。ナチュラルなケアを心がけているのがフランス人らしいと思います。クレイは自然の治療薬として、フランスの薬局では簡単に手に入るのだそうです。また指圧マッサージの一つ「導引」を取り入れている点は、東洋の血を引くハーフらしいところかもしれません。
ポワントのこと、メイク、レッスンウェア、ダイエットや怪我など、バレエを習っている人に役立つアドバイスが満載ですが、繰り返されるのは「ダンス状態を忘れないで」ということ。目を閉じて、身体が、心が、自分のすべてが躍動しているような幸福感。それがダンス状態だそうです。確かに、これを忘れたら、バレエは踊っていてもちっとも楽しくないし、踊っている人が楽しくなければ観ている人もつまらないですよね。

彼女がニューヨークで一番の花屋さんになれた理由―アメリカ大富豪に伝わるお金持ちになる魔法 Book 彼女がニューヨークで一番の花屋さんになれた理由―アメリカ大富豪に伝わるお金持ちになる魔法

著者:佐藤 富雄
販売元:宝島社
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口ぐせ理論を提唱する佐藤富雄博士が、若い頃にアメリカの大富豪から聞いた話をもとにした本です。
マンハッタンのダウンタウン、叔父・ダニエルの経営する小さな花屋で働くレイチェルは節目がちな24歳。そんな彼女をイキイキとした美しい女性に変え、小さな花屋をニューヨークでいちばんのお店へと変貌させた魔法とは?
人生は自分で選び、責任を持って生きること。どんなに小さくてもいいから新しい一歩を踏み出してみること。自分の好き嫌いだけで物事を判断しないこと…etc.簡単に読み進められるストーリーの中に、沢山の教訓が詰まっています。
すべての言葉は相手への、そして自分へのプレゼント。気持ちのいい言葉を発していきたいと思います。
Do you believe in magic?

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2007年2月26日 (月)

読んだ本~07.02

まだ残り何日かありますが、ちょっと早めに今月読んだ本の紹介です。特別意識したわけではないのですが、90歳を超えても元気に活躍する(した)方の本が3冊もありました。

モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本

Book モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本

著者:斎藤 茂太,斎藤 由香
販売元:集英社
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「もっと、もっと!」と思ってしまう「モアモア病」や、楽をしたい、傷つきたくないという呪縛に縛られながらストレスフルな社会を生きている現代人。平穏な気持ちで生きていくためのコツを、「窓際OL」斎藤由香さんが、伯父の「モタ先生」斎藤茂太氏にインタビューしています。一番多くページが割かれているのは「仕事のストレスからラクになる方法」。ビジネスの場では、嫌いな人ともうまく付き合っていかなければならず、ストレスに感じることが多いものですが、苦手なタイプの人でも避けずに癖や良いところを研究したり、ミラー(同調)効果を活用すれば、関係も改善できるのですね。
モタ先生の著作はどれも分かりやすく、かつ、ためになる本が多いですが、この本も伯父と姪の対談なのでとても読みやすいです。90歳になってもお元気で、去年10月に書かれたこの本の「あとがき」では2007年1月に船旅をするのを楽しみにされていたモタ先生が、翌11月に亡くなられてしまったことが残念でなりません。
(あと、本の趣旨とはかけ離れた感想になってしまうのですが、由香さんがご結婚されていて息子さんもいらっしゃることをこの本で知り、大変驚きました。阿川佐和子さん、檀ふみさんといった作家の娘さんたちのように、由香さんも独身だと勝手に思い込んでいたので…)

12歳の大人計画―課外授業ようこそ先輩 Book 12歳の大人計画―課外授業ようこそ先輩

著者:松尾 スズキ
販売元:文藝春秋
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子供は大の苦手という松尾スズキさんが、NHK「ようこそ先輩」で、母校の6年生を相手に教師をやることに。テーマは「大人」、教材は「銀座の恋の物語」!笑って泣けるドキュメンタリーでもあり、子供たちの予想もつかない発言が楽しい戯曲のようでもある、面白い本です。

ぼく、イルカのラッキー Book ぼく、イルカのラッキー

著者:福武 忍,越水 利江子
販売元:毎日新聞社
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エプソン品川アクアスタジアムの人気者、イルカのラッキーくんが絵本になりました。運動神経の悪いラッキー、イルカプールのスターであるネイル、そしてトレーナーのツッチーの心温まる交流が描かれています。

いのちのおはなし Book いのちのおはなし

著者:日野原 重明
販売元:講談社
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聖路加国際病院名誉院長である日野原先生が、小学生に伝える「いのち」の授業。「いのち」を使うとはどういうことなのか気づかせてくれる、短いけれど内容の深い絵本です。今の殺伐とした時代に、大人にも読んでもらいたいと思います。村上康成さんの描く、「顔じゅうを笑顔にして」いる日野原先生の絵が、ご本人に似ていてとても素敵!

生きていることを楽しんで―ターシャ・テューダーの言葉 特別編 Book 生きていることを楽しんで―ターシャ・テューダーの言葉 特別編

著者:リチャード・W. ブラウン,ターシャ テューダー
販売元:メディアファクトリー
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両親や子供たちへの思い、コーギーへの愛、仕事、そして老い…。91歳の絵本画家ターシャ・テューダーの一言一言が優しく、時に厳しく語りかけてきます。バーモントの美しい自然の写真やターシャの作品も満載で、大切な人への贈り物にも良い本です。
「何があっても『生きていることを楽しもう』という気持ちを忘れないで。」

100万分の1の恋人 Book 100万分の1の恋人

著者:榊 邦彦
販売元:新潮社
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就職も決まり、幼なじみの恋人・ミサキとの結婚を決意した矢先、ケンは彼女から重大な告白を受けます。ミサキの父親がハンチントン病という遺伝性の難病に苦しんでいること、そして彼女自身も発病する可能性を抱えているということ…。発病すれば、いずれは笑顔も優しさも失うことになるミサキ。それでもケンは、ミサキの存在そのものを愛し続けるのです。
二人の幼稚園時代からの思い出をところどころに挿みながら、運命に負けないケンとミサキの愛と結びつきの深さを描いています。
登場人物が二十代ということもあって、十代の純愛を描いたセカチューよりも感情移入して読めました。号泣とまではいきませんが、じんわりと心に染みる恋愛小説です。

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2007年1月30日 (火)

読んだ本~07.01

負け犬の遠吠え Book 負け犬の遠吠え

著者:酒井 順子
販売元:講談社
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今まで避けていたのですが、文庫化を機に読んでみました。自分が、年令以外は負け犬の条件を満たすことがわかっていたので、読むのが怖かったのです。
趣味へのアディクション(依存)もひどく、「地場負け犬」かつ「パラサイト負け犬」(の予備軍)である私。今は「負け犬にならないための十ヵ条」をなるべく守り、立派な負け犬になった暁には「イヤ汁」を出さず、一人暮らしをしてもペットを飼ったりマンションを買ったりせず、社会に貢献していきたいと思ったのでした。

東京ミレナリオ 祝祭の「輝」跡 Book 東京ミレナリオ 祝祭の「輝」跡

販売元:オレンジページ
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公式来場者数累計17,703,000人を数え、昨年1月に幕を閉じた東京ミレナリオ。その第1回(1999年12月24日~2000年1月1日)から第7回(2005年12月24日~2006年1月1日)までの煌きを集めた写真集です。
ガレリア(光の回廊)、スクルトゥーラ(光の彫像)、スパッリエーラ(光の壁掛け)、フロントーネ(光の玄関装飾)の色鮮やかさに改めて圧倒されます。
ミレナリオには毎年行っていましたが、江戸開府400年を記念した2003/04年、「日・EU市民交流年」のプレ・プロモーション事業をふまえ、イタリアで生まれた作品の一部に日本製の電球が使用された2004/05年の作品が特に印象深いです。
ミレナリオにまつわる思い出が、私の心に沢山残っています。私だけではなく、そこに集まった全ての人の心の中に、ミレナリオは様々な思い出を残したことでしょう。これこそが、ミレナリオが都市の祝祭として根付いていた証だと思います。再開が待ち遠しいです。

思いわずらうことなく愉しく生きよ Book 思いわずらうことなく愉しく生きよ

著者:江國 香織
販売元:光文社
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恋愛を信じていない三女・育子。長く同棲中でありながら結婚はしない次女・治子。そして夫から暴力を受けている長女・麻子。「思いわずらうことなく愉しく生きよ」を家訓とする犬山家の三姉妹の恋愛を描いた小説です。
裕福な「二番町のお家」で育った彼女たちの暮らしぶり、姉妹の絆や恋愛は江国作品らしいのですが、話の重点は次第に麻子のドメスティックバイオレンス問題に移っていきます。激しい暴力を執拗に受けながらも、夫に対して、純粋なものを傷つけてしまったとか、信頼を裏切ってしまったと考える麻子。その気持ちは、正直なところ、私には理解しづらいものがあります。
読みやすく、読後感も悪くありませんが、著者の作品の中では異色な印象を受けました。

祖母ログ うんまいゴハンがみんなをつなぐ Book 祖母ログ うんまいゴハンがみんなをつなぐ

著者:永島 ヒデ,永島 直子,永島 牧子
販売元:東京書籍
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群馬に住むおばあちゃん・永島ヒデさんの毎日を、お嫁さんが記録し、お孫さんがブログにアップするという、女三世代ブログとして人気のブログ「祖母ログ」をまとめた本です。80歳にして趣味はドライブ、クラシック音楽が好きで、料理が生きがい。好きな色である赤いエプロン姿がとってもキュートなおばあちゃんの魅力が満載です。
祖母から母へそして孫へと、お袋の味が受け継がれていく…。そんな理想の姿がこの本にはあります。

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2006年12月30日 (土)

読んだ本~06.12

ヴァイオリニストの音楽案内 クラシック名曲50選 Book ヴァイオリニストの音楽案内 クラシック名曲50選

著者:高嶋 ちさ子
販売元:PHP研究所
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人気ヴァイオリニスト高嶋ちさ子さんによる名曲案内。友達のおしゃべりを聞いているような気分で読める本です。
私はクラシックが好きですが、それでも知らない曲のほうが当然多いので、この本がきっかけで聴いた曲が何曲もあります。一度は生で聴いて欲しいと書かれていたドヴォルザークの「チェロコンチェルト」、いつか弾きたいというブルッフの「スコットランド幻想曲」…etc.特に、ハイドンの交響曲第45番「告別」の最終楽章は、是非生で聴いてみたいです。

ジス・イズ・ユナイテッドネイションズ Book ジス・イズ・ユナイテッドネイションズ

著者:ミロスラフ サセック
販売元:ブルースインターアクションズ
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『ジス・イズ・ニューヨーク』『ジス・イズ・サンフランシスコ』などで有名な「ジス・イズ」シリーズの本です。
数年前、kちゃん、ちゃっぴーさんとニューヨークを旅行したとき、もちろん国連本部も見に行きましたが、そのときは国連プラザから国連事務局、国連会議ビル、国連総会を眺めただけでした。ガイドツアーがあるなんて、この絵本で初めて知りました。会議場はもちろん、シャガールによるステンドグラス、60ヵ国の子どもたちから集めたコインで鋳造した平和の鐘など、見てみたかったです。
この絵本では、平和を希求する国連がどのような活動をしているかを描いていますが、印象に残ったのは「しかし世界平和は このユーゴスラビアの 走る馬の像のほど はやくはやってこないでしょう。」「『平和』とは短いことばです。しかしそれについての国連の印刷物は1年につき5億ページにもなります。」というくだりです。本当に平和になる日など来るのだろうか、と思ってしまいますが、それでも、いつかそんな日が来ると信じたいですね。
ガイドツアーに参加したり、国連切手で手紙を出したり、ギフトショップでお土産を買うことで少しでも平和の役に立てるなら、ニューヨークに次回行った際にはぜひ見学したいと思っています。

HAPPYをさがしてあるこう―9歳の女の子が贈るしあわせになるための30の方法 Book HAPPYをさがしてあるこう―9歳の女の子が贈るしあわせになるための30の方法

著者:リビー リース
販売元:メイツ出版
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両親の離婚を経験し傷ついた9歳の女の子が、自分が元気になった方法を他の人にも役立ててもらえたら…という思いから書いた本です。子供向けだと侮るなかれ。大人にも参考になるヒントがいっぱい!

しゅくだい Book しゅくだい

著者:宗正 美子,いもと ようこ
販売元:岩崎書店
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子供の頃、もぐと同じような思いをしたことがあります。私の先生も、めえこせんせいのように「きょうのしゅくだいは……です」って言ってくれたら良かったな、なんて思いました。

水曜の朝、午前三時 Book 水曜の朝、午前三時

著者:蓮見 圭一
販売元:新潮社
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書店で児玉清氏絶賛という宣伝文句を見て、そんなに泣けるのかと思って読み始めました。大阪万博で出会った男女の20年に及ぶ愛を描いた小説です。
涙もろい私ですが、泣くまでには至らず。四条直美と恋人・臼井との恋愛、破局、決定的な事件、そして再会はあまりに古典的に思えたのです。
物語の随所に出てくるジョニ・ミッチェル、ジャニス・ジョプリン、CCRなどの音楽には興味をそそられました(タイトルがサイモン&ガーファンクルの曲から取られているにも関わらず、S&Gはまったく登場しませんが)。また、大阪万博の混雑や狂騒ぶりは、昨年行った愛知万博のことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
直美の「人生は宝探しに似ている、とある人が書いている。掘り下げていくほどに様々なものが見つかるのだ、と。あなたにもこの言葉を噛みしめてほしい。宝物である以上、そう簡単に見つけられるものではないかもしれない。でも、金塊はすぐそこに眠っているかもしれないのです。そうと知りながら、どうして掘り起こさずにいられるだろう?」という言葉が印象的でした。

ミュージカルはお好き? 日本人とミュージカル Book ミュージカルはお好き? 日本人とミュージカル

著者:藤田 敏雄
販売元:NHK出版
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『ウェストサイド物語』を教材にした「ミュージカル学」や、第四期ブロードウェイのヒットナンバーについてのクイズは楽しいですし、近道・抜け道・裏道など通らず、あくまでも〈ミュージカル学〉に忠実に、とりわけ〈基本〉に忠実に、という提言はもっともで、是非日本の俳優や演出家の耳に入れたいと思いながら読みました。
面白い本なのですが、この本には間違いが多々あります。新国立劇場にバレエ団がないとか、『王様と私』に大地真央が出ていたような誤解を招く書き方だったり、映画「マイ・フェア・レディ」で、オードリー・へプバーン扮するヒロイン・イライザの歌う声を、ジュリー・アンドリュースが代わりに歌っていたとか…。新国立劇場には新国立劇場バレエ団がありますし、『王様と私』に出ていたのは一路真輝、オードリーの歌声はマーニ・ニクソンです。あまりに誤記が多くて残念です。

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2006年11月30日 (木)

読んだ本~06.11

図書館勤務のくせに、ブログであまり本を紹介していないので、今月読んだ本の一部をまとめてみました。
これからも、1ヶ月に1回くらいは紹介できたら、と思います。

赤い手袋の奇跡―ギデオンの贈りもの Book 赤い手袋の奇跡―ギデオンの贈りもの

著者:カレン キングズベリー
販売元:集英社
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表紙に描かれた、深い瞳をした少女の姿が強い印象を与えます(酒井駒子さんの絵です)。
8歳のギデオンは、白血病の苦しみの中でも人を思いやる、優しい純粋な心の持ち主。一方、5年前に妻のアンと娘のモリーを不慮の事故で亡くして以来自暴自棄になり、今はホームレスのアール。
「クリスマスの奇跡は信じる人に起きる」
出会うはずのない二人が出会ったとき、奇跡が起こります。信じることの強さ、信じることの大切さを教えてくれる作品です。

小説の一行目 Book 小説の一行目

販売元:しょういん
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芥川賞、直木賞受賞作品の一行目(文章のひとくだり)だけをランダムに掲載した本です。一行目だけでその作品の雰囲気がわかるもの、作品自体を読んでいないのに作者がわかるもの、一行目だけでは何だかわからず先が気になって仕方ないものなど、色々です。
読んだことのある作品の一行目を探したり、一行目だけで何の作品か当ててみたり、様々な楽しみ方があり奥が深いです。

パリのちいさなバレリーナ Book パリのちいさなバレリーナ

著者:MIKA POSA
販売元:講談社
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オペラ座の近くにあるバレエ教室で、いつかオペラ座で踊ることを夢見てレッスンに励むイリア。少女たちの、バレエが大好きな気持ちが伝わってくる可愛い写真絵本です。

おんぶにだっこ Book おんぶにだっこ

著者:さくら ももこ
販売元:小学館
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さくらももこ作品では異色の「いつもの作品のように愉快とか爆笑をお届けするというようなものではない」(著者あとがきより)エッセイ集です。
著者の幼年期は悩みや不安が多いものでした。友達のビー玉を盗んでしまったり、ランドセルに傷をつけてしまったり、クラスメイトの頭をぶってしまったことでの心の痛み。大好きなお婆ちゃんが死んでしまったことで味わった喪失感や不安。
思い起こせば、私たちも子供の頃味わったことがある感情ですが、それを書いていくのは結構厳しい作業だったと思います。2歳半までおっぱいを飲んでいたのを覚えているほどの、著者の記憶力には脱帽です。

しろいうさぎとくろいうさぎ Book しろいうさぎとくろいうさぎ

著者:ガース・ウイリアムズ,まつおか きょうこ
販売元:福音館書店
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幼稚園の頃に愛読していた絵本を読み返してみました。しろいうさぎとくろいうさぎが「めをまんまるくして」じっと考える姿が可愛くて、その前後のページばかり読んでいた記憶があります。

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2006年10月20日 (金)

読書の秋

この頃すっかり寝不足です。毎晩マリオで遊んでいるからではなく、図書館で借りた本で《読書の秋》なのです。
最近私が読んだ本を紹介します。読書の秋と言いつつ、5冊中3冊が絵本なのですが(;^_^A

10/27から読書週間です。皆さんも読書の秋を楽しんでくださいね!

読書週間とは・・・
昭和22年、終戦の2年後、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と公共図書館が力を合わせ、さらに新聞・放送のマスコミ機関の協力のもとに、第1回「読書週間」が開催されました。
第1回の「読書週間」は11月17日から23日。これは11月16日から1週間にわたって開かれるアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」にならったものです。各地で講演会・図書に関する展示会が開かれ、その反響は大きなものでした。「1週間では惜しい」との声を受け、現在の10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)となったのは、第2回からです。
それから60年、「読書週間」は国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民」の国となりました。その一方、物質生活の豊かさに比べ精神生活の低迷が問題視されている昨今、論理的思考の基礎となる読書の重要性は、ますます高まってきています。((社)読書推進運動協議会HPより引用)

三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代 Book 三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代

著者:三谷 幸喜
販売元:朝日新聞社
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女優の妻、猫のおとっつあん、オシマンベ、ホイ、犬のとびと共に、ちっともありふれていない生活を送る三谷氏。
今回は映画「THE 有頂天ホテル」やテレビドラマ「新選組!!土方歳三最期の一日」「古畑任三郎ファイナル」、舞台『12人の優しい日本人』や『決闘!高田馬場』の裏話がメイン。ここに書かれている作品は全部見たので、一層楽しく読めました。特に『決闘!高田馬場』は実際に自分が観に行った日の出来事(上演中に舞台上のライトが割れた!)が書いてあって、嬉しくなりました。
残念なのは、山寺宏一さんの代わりに「おはスタ」MC(その名もコーキー)を務めたのを見ていないこと。戸田恵子さんに「見ていてとても切なかったです」と言わせた迷司会ぶりを是非見たかった!
巻末には、松本幸四郎ファミリーをはじめ、一緒に仕事をした役者さんに対する文章(公演プログラムに寄せたもの)がたくさん載っており、興味深かったです。松金よね子さんと草刈正雄さんの話は思わず笑ってしまいました。

恋するひと Book 恋するひと

著者:レベッカ ドートゥルメール
販売元:朔北社
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エルネストは女の子をからかうのがだいすきな男の子…とりわけサロメを。するとママはいった「もしかしたらサロメに恋してるんじゃないかしら?」
この言葉がきっかけで、教室は大騒ぎ。「ひとは恋におちるんだ」「心が魔法にかかるしゅんかんよ!」「稲妻がはしるんだって」
恋とは何か、恋するとどんな気持ちになるのかを話し合う子供たちがかわいい!お国柄を感じさせる、フランスから届いた恋の絵本です。

わたしはとべる Book わたしはとべる

著者:マリー ブレア,ルース クラウス
販売元:講談社
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ディズニー・アート展で知ったメアリー・ブレアの絵本。どこか懐かしい感じがするブレアの絵はもちろんですが、「めうしは もう」「わたしも もう」、「みつばち はたらく」「わたしもはたらく」、「つんつんつん」「くちばしつん」のようにフレーズが繰り返されるので、読み聞かせにも良いと思います。谷川俊太郎さんの訳も素敵なのですが、原書で一度読んでみたいです。

おんちゃんは車イス司書 Book おんちゃんは車イス司書

著者:河原 正実,梅田 俊作
販売元:岩崎書店
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カワハラさんが町の図書館にやってきた。この国ではじめての、車イスの司書として。
1980年全国で初の「車いす司書」となり、現在、福井県若狭町立三方図書館に勤務されている河原正実さんの実体験をもとにした絵本。マサフミ、イッチャン、ケンチャンの悪ガキ3人組と、図書館のおんちゃん・車イス司書のカワハラさんの交流があたたかく描かれています。本をかじる赤ちゃんを見かけたマサフミに、「赤んぼうは、かじるのだって、よむうちなんよ」と言うカワハラさん。「本がすきできてくれる人は、だれでもみんな神さまや」というカワハラさんの言葉を心に刻みたいと思いました。

ハッピーバースデー Book ハッピーバースデー

著者:青木 和雄,吉富 多美
販売元:金の星社
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「ああ、あすかなんて、本当に生まなきゃよかったなあ。」
自分の思い通りに成長した長男・直人に比べ、出来の悪い娘に育ってしまった娘・あすかに、母・静代は容赦ない言葉を浴びせます。その精神的虐待が原因で、あすかは11歳の誕生日に声をなくしてしまったのです。
祖父母の家に避難したあすかは、祖父母の愛情と自然の力で回復していきます。「あすかは一人じゃなかった、じいちゃんがずっと見守ってくれていたんだね」声と生きる力を取り戻したあすかは、強さを身につけ、周囲の人々を変えていくのですが…。
母親からの精神的虐待で声をなくしてしまった少女・あすかの物語『ハッピーバースデー 命かがやく瞬間』に加筆修正し、大人も読める形にしたのが本書です。
児童担当だった頃、子供たちがよく読んでいたので、気になってはいましたが、読む機会がありませんでした。今回この大人向けの本がたまたま返却されたので、配架するとき、パラパラとめくってみたのです。あまりにひどい静代の虐待に、仕事中ということも忘れ、書架の前で立ち止まってしまいました。
いくら望まない妊娠だったから(仕事に復帰したかった時にあすかを妊娠した)と言って、お腹を痛めて産んだ子に「産まなきゃよかった」と言ったり、手にアイロンを押し付けたりする母親がいるでしょうか。思い通りに育たないからといってその子の存在を否定し、期待通りに育った子供ばかり可愛がる(勝手に期待を押し付けているだけですが)親たちや、子供のまま大人になってしまったような甘ったれの担任がいたり、いじめられていた子がいじめる側に回り「死ね」とか「殺す」とかそんな言葉が平気で教室を飛び交っているという現実に呆然としました。
静代が娘を愛せない理由(病気の姉がいたせいで親から愛されなかった。姉に似ているあすかが目障り)はちょっと理解できない気もしましたが、傷つかないように頑丈な鎧を身につけるしかないという静代の弱さはよくわかります。
ご都合主義的な展開が気になる部分はありますが、読んでいる間中、涙が止まりませんでした。これから親になるすべての人に読んでもらいたいと思います。

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2006年7月14日 (金)

司書はときどき魔女になる

図書館司書・大島真理さんのエッセイ集です。仕事の周辺、本や映画にまつわるエピソードを語っています。東北福祉大学の講師をされている方なので、私などが同業者と言ったらおこがましいのですが、図書館員として思わずうなずきながら読んでしまいました。

新人が入ってきて、しばらくすると同じようなことを言うのに気づいた。そういえば、退職した人でも同じようなことを言う。待合室や食堂で、漫画本や雑誌が雑然としている、思わず手が出そうになると。(中略)そういう癖がついたら、一人前になったなと私は思うのである。そのセンス・オブ・オーダー(秩序のセンスとでも言おうか)は、欠かせない司書資質である。(「図書館遺伝子」より)

これは私にも思い当たる節があります。学生時代、今働いている図書館でバイトをしていた時に、書店で棚卸のバイトをしました。お小遣い稼ぎで1日単発のバイトをしたかったのです。棚にある本の価格をひたすら足し算するという仕事で、棚から1冊ずつ本を出すので当然乱れるのですが、店員さんからは直すように言われなかったし、直さなくても何も言われませんでした。でも、あまりにひどいところは書架整理してしまいました。本の乱れが気になっちゃって。
“秩序のセンス”の欠如で大いに散らかっている私の部屋ですが、一応“司書資質”はあるようで…ちょっと安心(^^;

閉塞的気分に満ちて、別の嫌な事件があった日の同僚のメール、「カウンターは自分が育つ場ですね」。こうやって時を凌いでいる個々の司書の努力もあるのである。(「カウンター日誌2」より)

カウンターにいると、お客さん相手ですから、やはりいろいろトラブルもあります。「返した」「返してない」といったものから、時にはちょっとしたことでイチャモンをつけられたりもします。私も、働き始めの頃は泣いたこともありましたが(!)、今では成長したのか神経が図太くなったのか、気持ちの切り替えが上手くできるようになりました。嫌なことがあっても、次のお客さんには普通に接することができていると思います。

「映画と司書」という項には、映画に出てくる司書の描かれ方について書かれています。たとえば「阿修羅のごとく」。

四人姉妹の三女が公立図書館の司書役で出てくる。彼女は一言で言えば冴えない。メガネをかけ、無粋としかいえない服装、人と殊に男性とうまく接することができない設定になっている。TVドラマのいしだあゆみも、最近の映画で深津絵里も、作家の描いた通り非常にうまく演じていた(?)といえるかもしれない。でも、当事者としてあれはないと思うのである。

美人女優さんが演じていても、図書館員っていいイメージではないんですよね。「ビューティフル・ライフ」の常盤貴子も、最初はすごい髪型だったし。
うちの母も、司書といったら冴えないようなイメージがあるらしく、以前たまたま同僚と会ったときに「図書館にもキレイな人がいるのね~、けいこみたいな人しかいないのかと思った」と言っていました。わが図書館は20代~30代前半の女性が多くて、もちろん冴えない人なんかいないのですが、それにしても娘に対してひどすぎる発言です。

司書が良い描かれ方をしている映画として大島さんがあげているのは、宮沢りえ主演の「父と暮せば」。大島さんは「彼女の演じる司書像は申し分なく、すべての映画で、こんな風に司書を描いてくれたらと思ったものである。」と書いています。
私もこの映画は観に行きました。原爆で生き残った美津江の思いや父親の愛がテーマなのですが、一番印象的だったのが、美津江が家でお話会の練習をする場面。美津江は戦前から昔話を伝承する研究会に入っていて、図書館員になっても子供たちに昔話を「伝えられた通り」に伝えるとの信念を持っているのです。当時児童担当だったので、このような信念を持つ司書は素晴らしいと思ったのでした。
大島さんは他にも「輝ける青春」「ドクトル・ジバゴ」でも図書館員が素敵に描かれているとしています。機会があったら観てみたいと思います。

司書はときどき魔女になる Book 司書はときどき魔女になる

著者:大島 真理
販売元:郵研社
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2006年6月21日 (水)

おりぼんちゃん

今日は久しぶりに児童室のカウンターでした。
水曜日で学校は早く終わるし、調べ学習の小学生が大勢来たり、午後から工作会もあって、結構混みました…。

そんな忙しい仕事中に一目惚れした絵本が、まえをけいこ。さんの『おりぼんちゃん』。

おりぼんちゃん Book おりぼんちゃん

著者:まえを けいこ。
販売元:佼成出版社
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おりぼんが大好きなおりぼんちゃん。おねえさんのおりぼんのようにふんわり結びたいのだけど、一人ではうまく結べません。すると、ありさんやことりさん、こいぬさんがやってきて手伝ってくれました。

リボンを結ぶときの「くるっとまわして わっか わっか きゅっ」というフレーズがリズミカルで気に入りました。そして何より絵が可愛い♪リボンの部分だけ色の紐をそのまま使っているセンスもステキです。
まえをけいこ。さんという方はこの絵本で初めて知りましたが、雑貨アーティストとして高円寺で雑貨屋さん「vanilla chair」をオープンされているそうです。一度行ってみたい!

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2006年6月11日 (日)

もったいないばあさん

夕方、親が車でスーパーに買物に行くというので、便乗してArio亀有に行ってもらいました。最近テレビや雑誌などのメディアで取り上げられていたので、気になっていたのです。

Ario川口に行ったことがあるので、亀有も大体どんな感じが見当はついていたのですが、一番見てみたかったのが「カフェ・ソラーレ」のキッズコーナー。
真珠まりこさんの絵本でおなじみの「もったいないばあさん」が壁面に描かれていると雑誌で読んだので、もと児童室担当としては見逃せません。

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キッズコーナーには真珠さんの絵本やおもちゃも置かれていました。そしてテーブルと椅子が段ボール製でした!リサイクルですね~。

Ario亀有には「BOOKS KIDDYLAND」もありました。
キデイランドというと、原宿のおもちゃやさんのイメージですが、もともとは「橋立書店」という小さな本屋から始まったのだそうです。
店内案内図がファンタジーの地図のように作られていました。本の世界が夢の世界だとすれば、本屋さんは夢の世界への入り口ですね。図書館もそうありたいものです。

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もったいないばあさん Book もったいないばあさん

著者:真珠 まりこ
販売元:講談社
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2006年5月31日 (水)

先生への手紙

小学6年のときの担任の先生が、昨年の秋に亡くなられました。まだ50代の若さでした。
あまりに突然の出来事でしたが、最後まで現役の教師として子供たちの近くにいられて、いつでも子供たちのことを考えていた先生らしい最期でした。嫌われ松子ではないけれど、常に人生を100%生きているパワフルな先生でしたから。

先生の一周忌に、ご主人が追悼本を出されるとのことで、教え子の私たちも文章を書くことになりました。
これまでに追悼文など書いたことがないので、とりあえず手紙形式にしました。
先生に工藤直子さんの詩集『のはらうた』をお貸ししたら、とっても気に入ってくださったので、手紙にはそのことを書きました。自分が当時気に入っていた詩がどれだかすっかり忘れてしまったのに、先生が好きだと言った詩だけは覚えていました。
先生はかなりの読書家で、とても詩が好きな方だったのです。

未だに信じられない思いが強く、地元でバッタリ先生に会えるんじゃないかと思ったことも度々あったのですが、手紙を書くことで踏ん切りがついたというか、事実を受け入れられたような気がします。
ただ、先生に向けて書いているうちに、だんだん小学生の私に戻ってしまったようで、やたら子どもっぽい文章になってしまいました(^^;
同級生に読まれるかもしれないのに、ハズカシイ…。

のはらうた 1―くどうなおことのはらみんな (1) Book のはらうた 1―くどうなおことのはらみんな (1)

著者:工藤 直子
販売元:童話屋
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2006年5月30日 (火)

小説・捨てていく話

この間RちゃんやT嬢とお茶をしているときに、児童文学が話題にのぼり、『大どろぼうホッツェンプロッツ』や松谷みよ子さんの話になりました。

私は松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃん」のシリーズ(ちいさいモモちゃん、モモちゃんとプー、モモちゃんとアカネちゃん、ちいさいアカネちゃん、アカネちゃんとお客さんのパパ、アカネちゃんのなみだの海)が大好きで、小学生の時に自分と妹を重ね合わせて読んでいました。図書館で借りて読み、ハマって結局親に全巻買ってもらったのですが、図書館のカウンターで本を返したときに「モモちゃん好き?かわいいよね」と声をかけてもらったのが、もしかしたら図書館員という職業に興味を持ったきっかけかもしれません。

かわいい姉妹に、猫のプー、おいしいもののすきなくまさん、靴下のタッタちゃんタアタちゃんが出てきたり、日常からファンタジーの世界への境目が曖昧な、メルヘンぽい雰囲気の話です。でも、それだけではありません。モモちゃんたちのパパは家に帰らなくなり(靴だけが帰ってくる、という表現がされています)、ママと離婚し、さらに病気で亡くなってしまうのです。

松谷さんの『小説・捨てていく話』を読んで、シリーズに描かれていたことが実体験にもとづいていたことがわかりました。
松谷さんは、企業に勤めていた頃、組合運動をしながら人形劇サークルで活動していました。そのとき指導にきた瀬川拓男さんと「桃太郎ではない日本民話の主人公、農民の太郎をさがそう。そして太郎座という劇団をつくろうよ」と人形劇団を旗揚げし、のちに松谷さんは瀬川さんと結婚。二人の娘・たくみさんとあけみさんにも恵まれますが、拓男さんと劇団員との女性問題もあってやがて離婚。「お客さんのパパ」となった瀬川さんは40代半ばで病死しています。でも、別れても二人の間には見えない絆が(子供たちの親としての関係だけではなく)あったように思います。松谷さんは瀬川さんのことを憎みきれなかったのではないでしょうか。モモちゃんたちのママにも同じことが言えます。

大人になった今考えてみると、子供の本にしてはかなり深い内容の「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ。妹の部屋にまだ揃っていると思うので、これを機に読み返してみようかな。

小説・捨てていく話 Book 小説・捨てていく話

著者:松谷 みよ子
販売元:筑摩書房
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ちいさいモモちゃん Book ちいさいモモちゃん

著者:菊池 貞雄,松谷 みよ子
販売元:講談社
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モモちゃんとプー Book モモちゃんとプー

著者:松谷 みよ子
販売元:講談社
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モモちゃんとアカネちゃん Book モモちゃんとアカネちゃん

著者:松谷 みよ子
販売元:講談社
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ちいさいアカネちゃん Book ちいさいアカネちゃん

著者:松谷 みよ子
販売元:講談社
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アカネちゃんとお客さんのパパ Book アカネちゃんとお客さんのパパ

著者:伊勢 英子,松谷 みよ子
販売元:講談社
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アカネちゃんのなみだの海 Book アカネちゃんのなみだの海

著者:松谷 みよ子
販売元:講談社
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大どろぼうホッツェンプロッツ Book 大どろぼうホッツェンプロッツ

著者:オトフリート=プロイスラー,中村 浩三
販売元:偕成社
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2006年5月27日 (土)

心が揺れた1冊の本

日本書店商業組合連合会が、4/23の世界本の日(サンジョルディの日)を記念した書店くじを先月配っていました。5/23が当選発表だったのを思い出してチェックしたところ、残念ながらくじはハズレでしたが、同じサイトに2006年度「心が揺れた1冊の本」の投票結果が出ていました。

1.世界の中心で、愛をさけぶ(片山恭一)
2.いま、会いにゆきます(市川拓司)
3.電車男(中野独人)
4.アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス)
5.こころ(夏目漱石)
6.塩狩峠(三浦綾子)
7.星の王子さま(サン・テグジュペリ)
8.子どもが育つ魔法の言葉(ドロシー・ロー・ノルト)
9.五体不満足(乙武洋匡)
10.氷点(三浦綾子)

最近の話題作がトップを占めていますが、読み継がれる名作もちゃんとランクインしていますね。

私の「心が揺れた1冊の本」は、何といっても10位の『氷点』。高3の頃に受験勉強そっちのけで読んだ本です。ヒロイン・陽子と同じような年令だったこともあって、私にとってこの本は同じ作者の『塩狩峠』(6位)よりも心を揺さ振りました。
多分今回のようなアンケートで薦められていたのを見て読み始めたのだと思いますが、有閑マダムの浮気やら誘拐殺人、継子いじめといった昼ドラみたいな展開で最初の方は読みやすいんですよね(^^;でも、気がつくと「原罪」について考えさせられていて、ずっしりとした読後感が残り、三浦綾子のデビュー作にも関わらず、ストーリーテラーとしてのうまさが光っています。
この後、『続 氷点』はもちろん『塩狩峠』や『石の森』『果て遠き丘』なども読み、三浦ワールドにどっぷり浸かった私。受験勉強に行ったはずの図書館で三浦文学についての本を読み漁り、今ドラマ化するなら…なんて勝手なキャスティングまでする始末。お陰でセンター試験はボロボロでしたが、私大入試の小論文では三浦綾子の本から得たことを引用して書き、無事合格しました(^-^)vその大学がキリスト教の学校だったからかな?
「汝の敵を愛せよ」の教えは未だに実践できませんが、私の心を揺さ振ったと同時に人生を変えた『氷点』。旭川の三浦綾子記念文学館にもいつか行ってみたいです。

氷点 Book 氷点

著者:三浦 綾子
販売元:主婦の友社
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2006年4月20日 (木)

ウエハースの椅子

仕事帰り、バスの中で本を読みながらウトウト…。ふと気づいたときにはもう降りる停留所!慌てて降りたので、その本―江国香織の『ウエハースの椅子』―をバスに忘れてきてしまいました。図書館の本じゃなくて良かったけど、読み途中だったので買い直す羽目に…。

この本の主人公もそうですが、江国香織の小説に出てくる女性は、大体似通っているように思います。
彼女達は大抵自分のセンスを活かした仕事に就いて、何かのデザインをしたり、セレクトショップをやっていたりします。でも、自分の感性で食べているのだという逞しさは皆無です。
たいてい都会のマンションで暮らしていて、そこかまたはごく近いところに仕事場があり、仕事時間に制約がないので、昼間からお風呂に入ったり昼寝したりもするけれど、仕事には真剣に、真面目に取り組んでいるのです。仕事面でそれなりの評価も受けているようですが、いつでも仕事を捨てられる身軽さがあるように見えます。
素敵な恋人がいて、部屋にはクラシックやジャズが流れ、昼間は紅茶を、夜は、恋人か女友達あるいは妹とワインを飲んだりして…。
私はいつも、彼女達を取り巻くゆったりとした時間の流れに、一緒に身を委ねたくなります(同期のNっちは、このまったりさが嫌だと言っていましたが)。そして、そんな女性達に憧れます。彼女達は、バスの中で舟を漕いで、慌てて文庫本を忘れたりなんか決してしないでしょうね。

しかしその一方で、幸せな恵まれた彼女達は不幸です。「何の過不足もない、ということは、それ自体何かが欠落している」からです。
この本の「私」には妻子のある恋人がいて、それはそれはやさしい理想的な彼と満ち足りた生活を送っているのですが、それなのにと言うか、そのためにと言うか、「私」の中には絶えず悲しさや淋しさが存在しています。絶望は「私」の元に、古い友達のように「やあ、ただいま」とやってくるのです。「恋人と生きようとすれば、閉じこめられてしまう」ように感じる「私」は、どうなってしまうのか…。

目に見えない奥底でずっと短調が流れているような「かなしさ」がある小説ですが、とても美しい言葉で38歳の女性画家の日常を描いていて、江国作品を読むたびに、その感性と表現力に圧倒されてしまう私です。

ウエハースの椅子 Book ウエハースの椅子

著者:江国 香織
販売元:角川春樹事務所
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話は変わりますが、映画「間宮兄弟」の試写会が当たりました(^-^)v
江国作品の映画化に先日異議を唱えていた私ですが、今回は原作をまだ読んでいないので、純粋に楽しめそうです。
仲良し兄弟の話みたいなので、私も仲良し姉妹で行ってきま~す。

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2006年4月 3日 (月)

女子校育ち

昼休み、デジカメに入っている昨日の写真をみんなで見ていたら、先月のプチ同窓会の写真がデジカメに残っていました。
それがきっかけで母校の話になったのですが、昨日お花見に一緒に行ったまりちゃんが、なんと我が母校の付属短大のOGだったことが判明!こんな繋がりがあったなんてビックリです。校庭にある像のことなどを懐かしく話しました(*^_^*)

午後休憩のときには、アルバイトのKさんとお茶を飲みながら、おしゃべりしました。Kさんも中学・高校と女子校出身。在学中はウザイ校則なのに、卒業してしまうと当たり前に思えて、在校生に対して小姑化するのはなぜかとか、同じ学校に姉がいると妹はやたら注目されるとか、学校も年令も違うのに、思い出が重なるのが不思議です。
江國香織の『いつか記憶からこぼれおちるとしても』を読んだときにも同じようなことを思いました。私立の女子校(江國香織自身も女子校出身)が舞台の小説で、小説に出てくる少女たちと全く同じ経験をしたわけではないけれど、とにかく懐かしいのです。
Kさんは以前、私が女子校出身だということを雰囲気でわかると言っていました。女子校には何か独特なモノがあるのでしょうね。

いつか記憶からこぼれおちるとしても Book いつか記憶からこぼれおちるとしても

著者:江國 香織
販売元:朝日新聞社
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2006年3月31日 (金)

こどもたちとの午後

今日の午後は、久々に児童室カウンターに入りました。
春休み中とは言え平日だからか、割とのんびりした午後でした。

「『チョコレート工場の秘密』の続きの本ありますか?」
「このほん、かしてください」
「かえすのおくれちゃってごめんなさい」
そんな、ちょっとした会話も、久しぶりなのでとても楽しいです。

本を借りて帰るときにバイバイと手を振ってくれる子、ママとはぐれて絵本を持ったままうろうろしている子、図書館員が選んだオススメ本のパンフレットの表紙絵募集に力作の絵を描いてきてくれる子…etc.
普段は小難しい辞典や判例や白書が並ぶフロアで仕事をしていますから、絵本と子供に囲まれて過ごすのは心が癒されました(*^-^*)
(ちなみに、『チョコレート工場の秘密』の続きの本はこれ↓です)

ガラスの大エレベーター     ロアルド・ダールコレクション 5 Book ガラスの大エレベーター ロアルド・ダールコレクション 5

著者:柳瀬 尚紀,ロアルド・ダール
販売元:評論社
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2006年3月21日 (火)

めざせ窓際OL?

今、斎藤由香さんの本『窓際OL 会社はいつもてんやわんや』を読んでいます。

サントリー株式会社健康食品事業部に勤める窓際OL・由香さんの、接待好きの胃袋部長、宮本武蔵の末裔S部長、津川雅彦の従弟T部長などなど、濃いキャラに囲まれた楽しい会社生活が描かれています(サントリーってそんな会社だったんだ!?と驚くこと必至)。
この本は週刊新潮の連載をまとめたものなのですが、最初に週刊新潮を読んだとき、私には由香さんと同姓同名の友達がいるので、「これってあの由香!?…いや、違うよね。サントリーに勤めてるなんて、しかも窓際だなんて聞いてないし…」と、しばし考えこんでしまいました(^^;
この本の前に出版された『窓際OL トホホな朝ウフフの夜』を読んで、由香さんが単なる窓際OLではない(もちろん私の友達でもない)ことがわかりました。何しろ、歌人の斎藤茂吉を祖父に、作家の北杜夫を父に持つお嬢様なのです。

窓際OLとは言え、由香さんは「マカ」キャンペーンガールとして「マカ」の広報活動に携わる毎日(本書の中では産地ペルーにも飛んでいます)。そして、「マカ」のお陰で健康食品事業部は売上増、万年赤字から脱出したのです!
「マカ」なんてオジサマ向けの商品だと思っていたら、ホルモンバランスの乱れから来る不調に悩む女性にもお薦めなんだそうです。月経不順、更年期特有の不快な症状、 冷え、むくみ、便秘、肌や髪のかさつきに効果があるようなのです。一応中高年向けということになっていますが、機会があったら試してみようかな?

それにしても、会社に勤め「マカ」を売りつつ、週刊誌に連載まで持てる由香さんはすごいなぁ。やっぱり血のなせるわざなのかしら。羨ましい限りです。

窓際OL 会社はいつもてんやわんや Book 窓際OL 会社はいつもてんやわんや

著者:斎藤 由香
販売元:新潮社
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2006年3月15日 (水)

私の手帳術

4月以降の出勤ローテーションがなかなか発表にならず、手帳に書き込まれた観劇の予定を見ては、どうなるんだろう~と困っています。舞台のチケットは何ヶ月も前に売り出されますから、まだ仕事の公休日がわからない半年~一年先に、観劇の予定だけはきちんと入れているなんてことはざらなのですが(^^;
でも、ほんと早くローテが発表になってくれればいいのに!

ところで、皆さんは手帳を良く使いますか?
私は高校生の頃から手帳を持っていましたが、当時はメモ帳とアドレス帳の部分、それとプリクラのページがメインで、スケジュール欄には学校行事、遊びの約束、友達の誕生日、旅行の予定などを書くぐらいでした。高3になると、塾の予定、模試、入試、合格発表、卒業旅行など書くことは多少増えましたが…。
大学時代は、高校までと違って自分で時間割を考えたり、試験や提出日など大学が決めた日程に合わせて、学生が自主的に動かなければなりません。バイトも始めたので、手帳はスケジュール帳らしい働きをするようになりました。図書館で働く今は、出勤ローテーションが複雑な上に(毎週何曜日が休みとか決まっていないし、一般的に図書館は月曜が休館ですが、うちは月曜も第4以外は開館しています)、遅番の日もあるので、出勤予定を把握するためにも手帳は必需品です。

先月8日、ある大手企業グループが主催する佐々木かをりさんの講演会に行って以来、手帳を今まで以上に使うようになりました。下の写真は講演会の抽選で当てた佐々木さんのサイン入り著書の扉です。

Sasakibook

佐々木流手帳術は「手帳は人生の脚本」という考え方です。人生というドラマの中では、主人公も脚本家も私自身。だから、主役がハッピーになれる脚本を書けば良いのです。○○をやりたいと思ったら、△月○日の×時にそれをやるという脚本(=行動計画)を書いてしまいます。そしてそれをその時間にやるのです。期待している行動が実際にとれたら、ちょっとハッピーな気持ちになりませんか?ただ漠然とやって結果的に出来た場合と、やろうと思ってやって達成した場合では満足感が全然違いますよね。時間管理によって、毎日ハッピーになることができるわけです。

佐々木さんの著書では、縦に30分刻みの目盛りがある「アクションプランナー」という手帳を推奨しているのですが、仕事で頻繁に会議があったり外出したりという職業ではないので、私にはそこまで必要ありません。私が愛用しているのは、社会人になったら使おうと思って大学4年のときに買ったヴィトンのシステム手帳です。そして佐々木さんの著書にあるように、やりたいことがあったら、それをやれそうな日に仮に予定を入れてしまいます。日にちが未定ではっきりとせず、候補日というような場合は、その日に「予定が入るかも!」という印にポストイットを貼って、確定したら書き写しています。佐々木流では予定が変わったら線で消してまた違うところに書き込むようになっているので、ポストイットを貼るのは自己流ですが。自分の決めた予定に縛られるように思われるかもしれませんが、~~しなきゃ!と思わずに~~しよう!したい!と考えるようにしています。

先月、社会人になってから始めたバレエを辞める決意を固め、退会届を書きました。一年近く通えない日が続いたからです。チケット制だったので、通えないのに月謝を払い続けるということもなく、ずるずると休み続けてしまいました。
通えなくなった理由はいろいろありますが(それは追々ブログに書くとして)、復帰してまた通うのか辞めるのか、そんなバレエの曖昧な状態を何とかしたいと思いました。考えた結果、こんな中途半端な状態ではお教室にも迷惑なので、また通えるような状況になって後々復帰する可能性もあるかもしれないけど、とりあえず辞めてしまおう、と決めました。復帰したくなったら再入会すればいいわけですし。
そこで、手帳に2月末迄に退会届を書いて投函するという脚本を書いたのですが、それも無事実行できました!辞めてしまうのは残念ですが、先生への感謝の気持ちを手紙に書いて同封しました。書いて投函したらすごくスッキリ!オリンピックのフィギュアスケートを見ていたら、この1年避けていたバレエの舞台も観に行きたくなったくらいです。

こんな感じで、やりたいことが少しづつ実行できるようになってきました。これからもハッピーに手帳を使っていきたいと思っています。

佐々木かをりの手帳術 Book 佐々木かをりの手帳術

著者:佐々木 かをり
販売元:日本能率協会マネジメントセンター
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2006年3月 6日 (月)

ありふれた生活

今日、図書館で『三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側』を借りてきました。2ヶ月くらい予約待ちだったので、帰宅後一気に読んでしまいました。
面白い!1も2も3も面白かったけれど、一層面白い(^m^)
毎週このエッセイが読めるなんて、朝日新聞を取っているおうちが羨ましいぞ!
一昨年の夏、友達と京都まで出かけた「新選組!」ファンとしては、出演者達が役と一体化している様子を描いた回が興味深かったです。放送当時、私と友達は、俳優さんを「局長」とか「山南さん」とか「左之助」などと役の名前で呼んでいました(「新選組!」ではない番組に出ている時でさえも)。「新選組!」出演者が、役と自分の境目がわからなくなるほどにそれぞれの役を愛して演じていたからこそ、観ている私達も、役柄と俳優を重ね合わせて、ハマって観ていたのだと思うのです。
優柔不断な「三谷」という人物の出てくる映画を観た話や、散歩途中に木に衝突した話など、思わず笑ってしまうエッセイも勿論沢山あるけれど、こういう温かい話も大好きです。
5巻目が出たら、そこには映画「THE有頂天ホテル」や舞台「12人の優しい日本人」「決闘!高田馬場」の話が載るんだろうなぁ。今からとても楽しみ☆
 
三谷幸喜の連載に比べたら、まるで落書きのようなこのブログですが、ブログを始めてから、私も毎日文を書くようになりました。
実は中・高時代にも日記をつけていましたが、当時書いていたことは、とても人様にお見せできるような内容ではありません。憧れの先輩にキャーキャー言っていたことは(恥ずかしいけど)まだ良いとしても、周りの人々に対しての苛立ち、受験勉強の悩み…。青春だなぁ、思春期だなぁ、と、今なら笑えるものの、毎日の記録というよりは、ストレス発散に書き殴っていただけなのかも。
ブログではそういう訳にいきませんが、社会人生活に楽しいことばかり起きるはずはなく、むしろ学生時代よりも色々あります。人に読んでもらえるような文を書こうとすると、日常のありふれた生活の中のちょっとした良いこと、素敵なことを見つけられるかが問われる気がします。ポリアンナ(パレアナ)を見習って、喜び探しを頑張らないと!
 
Book 少女パレアナ

著者:村岡 花子,エレナ・ポーター
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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