たった6つの点で
200年前の今日、フランス・クーブレ村で一人の男の子が生まれました。
その少年、ルイ・ブライユは、3歳のときナイフで目を傷つけてしまい、5歳で感染症のために両目の光を失うという悲劇に見舞われます。
優秀な子供だった彼は、10歳でパリ国立盲学校に入学。15歳のときに6点からなる点字を考案し、それが「ブライユ点字」の原型となります。そしてブライユは、後に点字の父と呼ばれるようになるのです。
素晴らしい功績を残したブライユですが、当時の障害者に対する差別からか、勲章を贈られる話は流れてしまいます。ブライユ点字がフランス公式点字として認められたのも亡くなった2年後のことでしたが、没後100年の1952年、彼の遺体はパリのパンテオンに移され、今はユゴーやルソーなど国民的英雄と共に眠っています。
日本では、1890年、日本点字の父・石川倉次が6点式点字で日本語を表記することに成功。1901年には石川案が「日本訓盲点字」として官報で公示されました。
若い世代や、後天的に光を失った視覚障害者の間では、点字離れもあるようですが、最近はユニバーサルデザインの考えが広まったことで、点字は色々なところで目にしますよね。
6つの点で何通りも表すので難しく見えますが、規則的に作られているので、私も障害者サービス担当のときは覚えるようにしていました(今はかなり忘れてしまっていますが…)。
下の点字、何と書いてあるかわかりますか?(正解はマウスを画像の上に持っていくとわかります)
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コメント
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投稿: 官報 | 2009年3月18日 (水) 19:03